珍しい、同じ境遇の人。

20年ぶりくらいに、
コピーライターのいとうとしこさんとお会いする。
いとうさんは、ワシの会社の仕事で
たくさん名コピーを書いてくださった優秀コピーライター。
現在では、素晴らしい実績を経て、
東京で、会社を作ってお仕事されてる。
ワシは学年も同じだが、直接、お仕事させて頂いたことはない。
なのに、何故わざわざお会いしたか。
実はいとうさんのお父さまも、
ワシのおとんも日本文学の学者で
父同士面識があったという関係なのだ。
そして、たまたま、いとうとしこさんと
ワシの高校の同級生が仲良しだったり、なにかとご縁のある間柄なのだ。

学者の子どもで、同じ業界に来た同学年の知り合いなんて、
今まで喋ったことないので、
話をしてると驚くほど、共通に話せることがあるのだ。
父の死後の蔵書の処分の話で人と盛り上がることなんて、
人生であるとは思わなかった。
広告へのスタンスも、すごく似たことを感じていて嬉しくなり、
世の中に対してのモノの見方など、
普段誰とも話したことのないことまで、語ってしまった。ちょい恥ずかしい。
気がつけば1時間半ほど、話し込んでいた。
共通の友人は伏見に住んでる。
次の機会では、3人で京都で飲みましょう、とお話して別れた。
その機会が楽しみだ。
いとうさん!北野さん!よろしくお願いします!!

追記:いとうさんのことで、一番覚えてるのは、
昔は年賀状やり取りしてたんだろな、 
ある年の年賀状のフレーズで
「いいとしことし いとうとしこ」とあるのを見て
なんとなく「敵わないなー」と
思ったことだなー。

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