入院日記、二日目。

12時34分:病室は四人部屋、
同じ部屋にあと三人いらっしゃる。
ほぼカーテンが閉まったままなので
顔を合わせることも、ほとんどないが、
三人ともご年配の方のご様子。
なんの病気かもわからないが
聞こえてくる声から判断すると、
皆さん検査やリハビリに忙しい。
休んでるように見えるが
病人に休日などないのだなあ、
とつくづく思う。
「今日は病人やめとこう」とかないもんねー。
ワシも含め、みんな頑張れ。

16時20分:同病室、隣の老夫婦とおぼしき
二人の会話(姿は見えず) 。
妻「帰ろうか?」
夫「どっちでもええよ」
妻「なんか用はあるの?」
夫「まだ雨降ってるしなあ」

「おってほしい」夫と、
「おってほしい」と
「言ってほしい」妻との会話やな。

なんかええ感じ。

16時33分:母と姉の見舞いあり。
豪雨の中を有難い。
母はほんまは昨日来るつもりだったらしいが、
いつ電車が止まるかわからんから、と断念したらしい。
昨日よりは今日の方が、ワシも元気そうなので、
その姿見せられて良かった。
久しぶりの医療関係者以外との会話、
嬉しいが、長引くとやはりまだ疲れる。

18時45分:本日の病院食。
七夕スペシャルでゼリーが付いてた。
こんな些細なことが、意外と嬉しい。

なんか色紙みたいのもあったけど、
実利に繋がらないものは、
そう嬉しくない。
これは関西人だからか。

19時21分:今日の大阪城さん。
ライトアップは19時15分くらいからでした。
明るさで決まるのかな?

21時2分:消灯時間。
感覚的には、既に深夜。
寝られなければ、
長い長い夜が始まる。
幸い、痛みはかなり
和らいでいる。

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