お化けセンス対決。ムーズムズ&吉田省念@ムジカジャポニカ。

こないだ、日曜日は、めっちゃ久しぶりのムーズムズ。
緻密なのに、どこか隙のある音、、。
頭いいのに、ふざけてるようでももあるし、
クールなのに、体温もある感じ。
なんかローファイな感じもするのに、
ハイファイでもあるような不思議な感じもある。
言葉にすると、矛盾しそうな相反するものが、
ムーズムズの音楽では、自然と溶け合ってる。

特に、ペラペラ感のあるニューウェーブっぽさが、ワシのツボかもな。
三人ともセンスええなあ。
ボーカルの小西さんは「細身センス眼鏡」そのもんやな(座王用語)。

そして、ダンサブルってのも、ええんよな。
めっちゃアバンギャルドな演奏でも、
全体としてはポップでダンサブルにしちゃう。
こりゃ、凄腕やないとできんことなんやろな。

そして後攻め、こちらも、センスのカタマリ、吉田省念くん。
この日はギターのインストから。
なんや!この広がり。
宇宙かよ!

省念くんの音楽は、なんか年々、要素がシンプルになってるのに、
広がりとか奥行きは増してる気がする。
こういう表現て、なんやろなあー?
と考えてたら、
あ、俳句かも、と思い当たった。
削ぎ落として、削ぎ落として、
極限まで削ぎ落として、
大きくて、余韻のある世界を作るのは、
まさに俳句かもなあ。

大好きな曲「つばめのチッタ」聴いてても、それを感じる。
好きな曲だけに昔の演奏の記憶もあるので、
やはりこの進化は間違いないのだろう。

元々完成度の高いミュージシャンやけど、
さらに進化してるんやなあ。

とか、ストイックに考えてたら、
なぜか突然中島らものモノマネ(笑)
けっこう似てるがな。

一曲挟んで、今度はクラプトンの生き霊?
「レイラ」のフレーズが飛び出す(笑)
すぐにどっか言ってしまったみたいやけど。

「キャットフィッシュブルース」のギターが、
とてつもなくカッコええ。

最後に、いきなりのドラムソロ。
かっけー!カッコ良すぎる!
ほんまなんでもできるなあー!

おおアンコールは、ムーズムズと!
そら、センスええに決まってますやん!
カッコええに決まってますやん!
ちょっと音頭混じってるような感じやのに、
ベタにならず、めっちゃポップ。
ほんま、こりゃ、センスのなせる技やなあ。
「お化けセンス対決」という言葉が頭に浮かぶ。

おお!ダブルアンコールは、
ルーリードの「 I’m Waiting For The Man」やん!
この演奏がほんまに、気絶するほどカッコよくて、
「さっきまでもあんなカッコよかったのに、
まだ天井やなかったんや。まだ上があったんや」と畏れおののく。
大した組み合わせで、暴れてくれたもんですわ。

ムーズムズのヤッチさんとも久しぶりやったし、
客席にも久しぶりに会った人が何人かいたので、
喋りたい気持ちはあったんやけど、
かっこよさに完全にKOくらって、
頭になんの言葉も浮かんで来ん状態になってしもて、
スゴスゴとムジカを出る。
かろうじて、家出る前に
「玉子が切れそうやから買って帰らな」思ってたことを思い出し、
スーパーでお買い物だけして、
さっさと帰ったのであった。

二日酔いで、ノンアルやったのに、
音楽にやられてまうってこと、
あるんやね。

先日、ムーズムズの小西さんと、初めてゆっくり喋り、
(最初は小西さんと気づいてなかったけど)
次の日、ライブに行った。
ほんまに、センスええ人、センスええ音楽!
(20251016記)

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