jaaja展、中ムラサトコ、jaajaライブ@ギャラリーヨルチャ。

土曜日は、中崎町のギャラリーヨルチャの
jaaja展&ライブに。
ほんまに梅田から徒歩10分程度というのが信じられない、
ほっこりする夢のような空間です。

ワシjaajaの作品展示は以前、西脇の中ムラサトコさんの展覧会で観てるんですが、

ヨルチャのこじんまりとした空間にギュッと詰まってると、
なんだか密度とか濃度とかが、のけぞるくらいで
西脇の時よりエネルギー感じました。
展示する空間で、こんなに印象って変わるもんなんやなあ。

まずは、サトコさんが撮った「jaaja」の映画から。
これもワシ、西脇で観てたんですが、
やはり映画って、二回観るべきもんなんかなあ、
前は「ほんまにおもろい人たち」と思ったんやけど、
今回は「なんて真っ直ぐな濁りのない生き方なんやろう」と思った。
二度観て、ほんまよかったです。

その後のトークショーもおもろかった。
ゆうにゃんがこんな喋るの、初めて観たかも。

休憩で少し外に出ると、
なんか外もやはり夢の国のようなのだ。
なんて満ち足りた時間なんやろ。

そして、ライブ。まずは、中ムラサトコさんから。
上手く言えんけど、映画の後でサトコさんの演奏聴くと、
サトコさんの行こうとしてる方向が、余計分かるような気がした。
それは、ワシが行きたい&生きたいと思ってる方向と同じ、
という気もした。

陽だまりのような場所。
すぐなくなるかもしれないけど、
今は確かにある、その場所を生きる。その場所で生きる。
なんかそういうことではないか、と思った。

石丸だいこさんと「ホームレスのラブソング」。
ポン骨兄弟、アクシデントもあって楽しかったー。

jaaja親子三人に、ほしこさんも入っての曲は、
楽しい歌詞なのに、メロディは何となく影のあるワルツで、
チェコの影絵観てるような不思議な世界。

ラストは、ポン骨兄弟、石丸だいこさん入り乱れ、
楽しく元気、エネルギッシュな「すいか」。
ほんまに盛り上がりましたー!

そしてjaaja。
なんだろう、この、小さいながら、
豊かな空間と時間は。

なんだか人間は、こうして生きていくのが、
一番正しい気がして来た。
そして「元気」と言うか「生きて行こう」って気持ちが湧いてくる。
と同時に「今なら気持ちよく死ねるかも」という気持ちも(笑)

サトコさんの太鼓がなんかすごくjaajaらしく思えたのは、
ワシがjaajaに感じる原始のイメージと呼応してるからなのか。

「ゼロ」は、柔らかく楽しいカオス。
この曲聴くと、なんだか熱い塊が喉を降りてゆく。

そして「パレード」、ほんまに最高!
たぶん、人生ってパレードなんやろな、
なんか根拠なく、この時は、そう思ってた。

いつも感激するjaajaのライブだけど、
いつもに増して、この日は感激した。
なんでやろ?
上手く言えんのやけど、今考えると、あの小さな空間、
ワシの感じられる空間を占めるjaaja比率が
一番高かったからかもしれん、と思った。
なんだか、ワシから何かが溢れ出てきそうなくらい、
jaajaまみれになってしまった。
幸せな時間だった。

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