「ひも理論」池田慎、「止まってる不確かさ」宮原寛、「景色がある」スミダマユ@クモノス。

日曜は、ワシの推し芸術家、池田慎さんの個展があるってことで、
初めて降りるかもしれない駅、徳庵から歩いて、
クモノスというギャラリーへ。

ワシは初めて歩く道っだと、なんだか文字という文字を見る癖がある。
住宅街で見るもの少ないので、表札を見て歩く。
「やたら上農さんて人の多い町やなあ」、
ワシの中学の同級生の上農さんも、この辺がご実家なんやろか、
とか、思いながら歩いてると、
下農さんまでいらっしゃった!

とかゆーてる間に目的地が近づく。
あ!あそこに池田さんがいてはる。
え?横におるのは?

やっぱり!京都元田中のサロン・ド・毘沙門のサッカ(「目」と書くそうです。)さん。
今回の個展の作家さん(池田慎さん)と、
サッカさん(名字。「目」と書くそうです。)が、
偶然揃ってました。

個展の同時開催」って聞いて「?」と思ってたんやけど、
行ってみると、住宅を改造した三階建てのギャラリーで、
それぞれの階で、それぞれの展覧会という意味でした。

今回の池田さんの展示は電気コードのレース編み。
ほほう、それで「ひも理論」なのだな。
って、ワシ、今回の展覧会で「ひも理論」って言葉、
初めて知ったんですけどね。

やっぱり池田さんの作品、おもろいわ〜〜。
これ、普通のレース編みに見えますが、
全部電気コードです。
なので、最後は電球が灯ってたり、扇風機が回ってたり。
下の写真の床一面の作品、こんな広い面積使って、
長い長い道通って、一個の電球をつける、
この馬鹿らしさ。
しかも、これのためにかけてる膨大な時間。
もう笑っちゃうくらいアホらしくて、大好きです!!

あ、他のお二人の作品もなかなかおもろかったです。
個展以外のギャラリーに展示してあるもの、
置いてあるもの、いろいろおもろいものたくさんの
宝箱見たいな場所でした。

池田さんの「ひも理論」、残念ながら昨日終わってしまったんですが、
ご安心ください!
来年1月27日から、2月11日まで、同じ、クモノスで、
また展覧会あります。
タイトルは、その名も「超ひも理論」(笑)
やっぱおもろいわ〜〜!

クモノス、徳庵と放出(はなてん)の間、
ちょい徳庵よりってことで、来る時は、徳庵から歩いたんやけど、
この後行こうと思ってたのが十三で、
放出からだと、淡路まで一本で行ける電車あるし、
同じ道より違う道の方がおもろいので、
放出目指して、ゆるゆると歩くワシであった。

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