佐藤利明さんによるクレイジーキャッツのお話@釜晴れ。

昨晩は、釜晴れで、佐藤利明さん&輪島裕介さんによる、
クレイジーキャッツのお話でした。
が、実際は、佐藤さんが乗りすぎたのか、輪島さんの出番なし、
時間的な都合で予定されてた歌声喫茶も割愛という、
激アツトークとなりました(笑)

お話はクレージーキャッツの結成以前から始まり、
メンバー個人個人の音楽遍歴なども盛り込み、
結成〜最盛期〜後期と続きます。
戦後日本の音楽、エンターテイメント、テレビ番組、映画などを巻き込んだ、
wikipediaには絶対載ってない、聴いたことのないお宝の裏話満載で、
なんども「へ〜〜!へ〜〜〜!」となりました。

こういうトークの感想って、難しいな。
心に残った話を書くと、ネタバレになったしまうしなあ。

けど、ほんまに戦後の芸能界、とくに面白方面の、
渦の中心にクレイジーキャッツがいたんやなあ、というのは、よくわかりました。

ひとつだけ、しても良さそうな話すると、
「てなもんや三度笠」に、植木等さんほかクレイジーの面々や、
「シャボン玉ホリデー」関係の人が、
テレビ局の枠を超えて、ゲスト出演したことがあったという話があって、
貴重な映像も観せていただいたのですが、
そのとき、佐藤さんが
「これ舞台でやってるように見えますが、実際はスタジオでの撮影です」
ゆーてはりました。

そういえば、ワシが会社員時代お世話になった大広さんに入社したとき、
まだ会社は北浜の旧社屋にあって、
最上階のマーケセクションがえらく天井高かったので、聞くと、
「ここ、昔はテレビ番組用のスタジオで、『てなもんや三度笠』とか撮ってた」
と教えてもらいました。
佐藤さんの話聞いて、「そうかこの映像、あそこで撮ってたんか」と知ると、
敬愛するクレイジーキャッツの面々とワシが同じ場所に立ったことあるんやなあ、
と思えてきて、
にんまり嬉しくなっていくのでありました。

一日、奈良を歩き回ったあとで行ったので、
ちょっと疲れてて、講演あと、すぐに帰ってしまいましたが、
その辺のお話も、したかったなあ。

あと、輪島さんのお話や、歌声喫茶も楽しみにしてたので、
少し残念ではありました。


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