見どころしかなかった。BBBムービー「モンタレー・ポップ」。

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1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルの映画。
いやあ!すごかった。
どの曲も聴き入ってしまい、
終わると、なんかすげえ疲れてた。
当時の映像のみで、インタビューとかもほとんどなし。
ドキュメンタリーというよりフィルムコンサートって感じかな?

元々好きなジェファーソン・エアプレインやママス&パパバスも
もちろん良かったけど、
あんまり興味なかったサイモン&ガーファンクルがすげえ良かったり、
知らなかったアフロロック〜ジャズ?の「ヒュー・マセケラ」に興奮したり。

このフェスのために作られたらしい、
「花のサンフランスシコ」ってほんまにええ曲やなあ。
ジャニス、文句なし!破格!
と思ったら、
ザ・フーのキースムーンも負けず劣らず、すごかった。
アニマルズのバイオリンもかっこ良かったし、
ジミヘンは、ほとんどワンフレーズの曲やのに、
観客も興奮してたし、ワシもむっちゃワクワクした。
この頃、ジミヘンにしか見えてない音があったんやろなあ。
最後のシャンカール、気が狂うほどの速弾き。
もの凄すぎた。

この年の暮れにオーティス・レディングが亡くなって、
ジミヘンやジャニスも3年後、亡くなること考えたら、
ほんまに、この時だけしかない、
貴重な機会やったんやなあ。

唯一、気に入らなかったのは、
観客がヒッピーだらけのことくらいかな。
ヒッピーって、どこが嫌なんんか考えてみた。
アホのくせに賢いと勘違いして、人を見下してる感じやろか?
…って、ワシやがな!
そうか、同族嫌悪やったんか、
と気づき、ちょいションボリ。

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