良元優作&永山愛樹@メタモルホール。
3連休最終日は、東淀川のメタモルホールに、久しぶりにお邪魔した。
開場を待ってると、おおおお!鳥取の義くん!!
むっちゃビックリした!
おおお!ムーチョくんも!
谷口くんや、田中けんちゃんもおって、
なんだか橋の下みたいになってきたぞ!
ライブは、良元優作くんの「マミー」から始まった。
効果音みたいに赤ちゃんの笑い声がええタイミングで入る。
「笑いすぎちゃうか?」と優作くん。
メタモルホールは、劇団態変さんの稽古場で、照明が素晴らしい。
背景も黒なので、その照明がより映える。
しかも、曲ごとに工夫してくれるので、ほんま見飽きない。
「バクラッシュブルース」のブルースハープが、すごかったー。
上手いとか下手とか超えて、情念というか迫力というか、
なんかすごい塊みたいな演奏やったわ〜〜。
なんでかわからんけど「風につらつら」聴いてたとき、
「ここに弦楽器の弓があったらええなー」思った。
チェロかなあ。
何度も聴いてる曲やけど、こんなん初めて思った。
で、頭の中でチェロの音重ねながら聴いてみた。
うん!合いそう!!
「負けへんで」の客席からの声が、
回数ごとに大きくなって行く。
最終的には大熱狂!!
この盛り上がりが育っていく感じがええなあ!
最初から騒ぎに来たお客さんではなく、
ほんまに心が動いて、それが声になってる気がした。
「石」も観客と。
ええお客さんやあ!
愛樹さんとのボランティア話が、めっちゃおもろかったけど、
内容は伏せておきます(笑)
子どもの笑い声混じりの「キムおじさん」、
なんて幸せな時間なんやろ。
「キムおじさん」から「何も考えない」への流れが、なんかすごく腑に落ちた。
なんやろ?汗臭い大阪の夏っぽいからか。
ラストは「帰り道」久しぶりやなー。
この音源は、初めて見つけたので、貼っておきますね。
そして、メタモールホール、初ライブの永山愛樹さんは「ペンノレ」から。
ソロは、むっちゃ久しぶりな気がするなー。
愛樹さんのリズムは独特やなー。
どこかにどっしり根付いた根っこを感じる。
次の歌、前に聴いたとき「愛樹さんにしては静かな曲やな」思ってたんやけど、
コロナになって、一番センチメンタルになってた時に作った曲らしい。
なるほどな〜〜。
「アメーバー」、ええ曲やなー。
客席からも歌が聴こえる。
けっこう愛樹さんの曲、知ってる人、多いんやなあー。
「あの人は神さまなんかじゃない」と「なんのこっちゃい音頭」聴いてる時、
なんか、タウンズ・ヴァン・ザント思い出したのは、
ほんま、なんのこっちゃい。
悲しげなギターと、哀しさを押し殺すように淡々と歌う感じが、
タウンズを思い出させたんかなあ。
ちなみにタウンズも貼っておきますね。
むちゃくちゃこのライブ、楽しみにしてはったのに、
体調不良でこの日は、パソコンで観てる金滿里さんを、
いじりつつ乾杯。
久しぶりに「田んぼと煙突」。
この歌、愛樹さんの曲で一番最初に好きになった曲ですわ〜。
おお「イムジン河」!
めっちゃ沁みた。
「ダーティオールドタウン」は英語と聴いたことのない歌詞。
愛樹さん訳なのかな?
おお!優作くん出てきた!
ギターの二人組、見た目は、ゆずっぽいか?
黒ゆずやな。
なんとなく。
愛樹さんに孫ができた話には、驚いた!
「で何やる?」
「知らん!」
わははは!決めろや!
「ウォルサンガ」になりました。
おおお!ガンちゃんの「哀号」も!!
めっちゃ沁みる。
あー!ガンちゃんがむっちゃ聴きたくなった。
おー愛樹さんの「A HOPE」。
※愛樹さんと優作さん、二人で歌ってる動画があったんすが、
上手く嵌め込められないので、青字「A HOPE」をクリックしてください。
観客の体がめっちゃ揺れてる。
て、義くんが一番揺れてるやん(笑)
ラスト、あ!この曲が残ってた!「アリラン」。
優作くんがめっちゃ楽しそう!
この曲、途中からテンポアップして、行進曲みたいになるんやけど、
そのリズムに合わせて、二人でドリフみたいに歩き出した(笑)
むっちゃ盛り上がった。
アンコールの声、一番でかいの、またもや義くん(笑)
楽しみまくってはる!
アンコールは優作くんバージョンの「ペンノレ」。
なかなかないくらい力強いユニゾン、
なんかギターはスパニッシュぽいような、
聴いたことのない民族楽器のような。
サビを繰り返し、観客が手拍子を打ち、
歌うまで盛り上げて、大団円。
なんか他では観られないような、
「この場所」という磁場に引き寄せられたようなライブでした。
パソコンの向こうの金滿里さんにも伝わってますように!
ライブ後、話してると、
義くんとムーチョくんが、
実は、昔対バンしてたってことが発覚!
米子のけんさんと三人で写真、撮りました〜。
この後、打ち上げに混ぜてもらったワシは、
ええライブで興奮してたんと、
久しぶりに義くんたちと話せて楽しかったのとかで、
酔っ払って、最終電車を逃し、
外に出た途端、土砂降りになった雨の中、
なんとかタクシーを拾って、
ずぶ濡れになりながら、家に辿り着いて、
ゲル状になって、爆睡したのであった。