インポッシブル・アーキテクチャー展@国立国際美術館。
昨日、国立国際美術館に「インポッシブル・アーキテクチャー」展、
観に行ってきた。
巨大すぎる、奇抜すぎる、費用がかかりすぎる、
初めっから実現を考えてない、など、
結局は実現できなかった、面白い建築物の展覧会。
発想からして、ワシ好みでおもろそうやと思ってたんやけど、
結論から言うと、ワシの能力をちょっと超えてる展覧会やった。
ミニチュアとか完成予想図、CGでの完成イメージ動画などあれば
なんとかなるんだが、
設計図だけ見て、完成図を思い描くなんて、
ワシには全然無理!
考えても身動きとれんだけなんで、
そういうのは、ほとんどスルーしながら観て行った。
興味深かったのは、やはり日本に絡むやつかな?
元々、この世に存在しない建物の展覧会なので、
ちょっとでも距離が近い方が、自分に手繰り寄せて
考えることができるみたい。
ブルーノ・タウトの生駒山嶺小都市計画とか、
へ〜〜生駒山にねえ、と想像するのが楽しかった。
最近の話題で言うと、ザハさんの東京オリンピックの
国立競技場は、やっぱりとんでもないシロモンやった。
個人的に一番好きやったのは、
会田誠さん構想、山口晃さん画の都庁本案圖かな。
一番身近やったのは、安藤忠雄さんの中之島公会堂やったけど、
それは、荒唐無稽すぎて、う〜〜んと頭がフリーズしてしまった。
建築の覚えのある人なら、もっと楽しめると思います。
良かったら。