映画「テンペスト劇場版3D」。

「テンペスト劇場版3D」を観て来た。
原作は、発売後すぐに買ってハラハラドキドキしながら読んだ。
テレビドラマ版がBSでしかやってなくて、観れなかったんで、楽しみにしてた。

で、映画。
エンターテイメントとしてはそこそこなんだろうけど、
う〜〜〜ん、原作を先に読んでるとどうしても大味に思えてしまうなあ。
詰めが甘いと言うかなんと言うか。

高岡早紀とGACKTは怪演。特にGACKTは、他のキャスティングが考えられない。

日本と清をバランスを取りながら外交で独立を保つ努力を惜しまない、
そこに列強がはいってきても、その精神を保ち続ける、
みたいな凛とした原作の精神は伝わったのだろうか。

初めての3D映画で、自称日本一乗り物酔いに弱い大人のワシはビクビクしてたが、
そこは拍子抜けするくらい、3Dにする必要のない映画だったと思う。
ドラクエが3Dになっただけでも酔ったワシが、全然酔わなかったんだから。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


音楽

前の記事

「湯浅湾」がいい。
音楽

次の記事

下山GEZAN「月面の爪」。