大阪府北部地震の日、福岡から大阪にたどり着くの記。

2018年6月18日7時58分39秒、震度6弱の強烈な地震が
大阪府北部を襲いました。
後に「大阪府北部地震」と名前が付けられるほど、大きな地震でした。
その時、ワシは福岡に遠征中で、その日に大阪に帰る予定でした。
当然、予定通り帰れるわけはなく、
家族のこと、家のこと、悶々としながら、なんとかその日中に大阪まで帰り着きました。
悶々とは、するものの、自分では何もできない状況で、
Facebookに、その状況を何度もアップし続けました。
これは、その投稿をひとつにまとめた記録です。
皆さんの書き込みも臨場感溢れてますので、
それも見られる形で、まとめてみました。
(20200619記)

12:47
博多のホテルで朝飯食ってるときに、
ニュース見てビックリ。
とりあえず家族の無事を確認したが、
家の状況が分からん。
新幹線動いてないしなー。

どーしたら、良かろう。

13:34
新幹線、運転再開の情報、再び撤回。
どーなることやら。
55歳最後の日は、えらいことになりました。

14;47
新幹線、岡山〜大阪間、運転再開の報を受け、
とりあえず博多駅に向かう。
切符売り場は、当然長蛇の列。
諦めて、一本やり過ごして自由席を狙う。
窓側、コンセントのある席を確保。
さあ、あとはどれくらいかかるかと、
新大阪着いてからの交通手段が確保できるかだ。

17:11
西明石付近から徐行運転始まる。
しかし、播磨灘、淡路島、明石海峡大橋と、
好きな風景が続くところなんで、
まあ良しとする。
六甲山トンネルの中で止まったりすると、やだなー。

17:26
予想通り、六甲山トンネルで止まりそうなくらいのノロノロ運転。
けどなんとか抜けて、明るいうちに大阪入りは出来ました。

18:20
新大阪に着いたがタクシー待ちがえぐ過ぎ!
2時間待ちだとか。
歩いて帰ろうか。

18:45
淀川大橋に登るのにも渋滞。

19:19

淀川大橋への階段を登る直前に、
御堂筋線新大阪まで運転再開の報。
階段登り始めたら、引き返せないムードやったんで、
ギリギリセーフでした。

地下鉄から見る淀川大橋は、
南へ渡る人、
北へ向かう人で歩くのもままならない様子。
もう少し早く着いてたら、
ワシもあの橋の上から運転再開した地下鉄を恨めしく見てたんやろな。

御堂筋線で着いた梅田の地下は、
信じられないくらい人通りがまばらで、
ゴーストタウンのようでした。

19:50
家着きました。
ワシんちの主な被害。

大したことなくて良かったです。

タクシー待ってたら、まだ並んでたんやろなー。

考えたら1時まで福岡のホテルにおらせてもらえて、
その後、手島さんに渡し忘れてたもん、届けて、
ちょっとゆっくりさせて頂いたら、新幹線運転再開のニュースがあって、
なんとか新大阪まで1時間遅れで着いて、
タクシー待ちがエグかったから、
歩いてたら、一駅分のとこで地下鉄再開のニュースが来て、
家着いたら、大したことなくて、
けっこう、いろいろラッキーでした。

大きな被害に遭われた方、
亡くなった方もいらっしゃると聞きました。
お悔やみ申し上げます。

余震とか、まだまだ油断はできないと思います。
皆さんも気をつけてくださいね。

21:57
あ!うちも交通関係に不具合が!

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