常さんの夢。

※歌詞変更部分は全部、思いつきです。実際には、ワシ、常さんの夢、まだ見てません。

昨日の夜、急に昔の歌うたいの夢を見た
オレは見知らぬ丘の家の庭を
ぐるぐる歩いてた
旅先らしい寂しさにふるえてた
どっちを向いたら良いのか、
どっちに歩けば良いのか

心細い旅のようだ、みるみる体が痩せていく
すると向こうの木の中から、
真っ青な顔のオヤジが黙ってオレに近づいてきて
肩をそっと叩いた
こないだ、死んだ常さんが
こっちを向いて笑ってた

「常さんの幽霊だろ」って、
オレが話しかけると
「人聞きの悪いこと言うなよな
オレは幽霊じゃねえよ、馬鹿野郎」
如何にも常さんの言いそうな事、
やっぱり幽霊なんだな
そしたら胸が急にしめつけられてきた。

常さん、何だかオレはくたびれているようだ
何とかオレにもう一度、
やる気を出させておくれよ
ニッコリ笑っておくれよ、
「やさしくキス」はいらないよ
何とかしてオレに勇気を与えておくれよ

常さんがなんて答えたのか、
オレには思い出せない
だけど、はっきり憶えているのは
二人肩をならべて
夜明けの海の上を歩いていたんだ
きれいな夜明けの海の上を歩いていたんだ

ホンダラ、ホガラカ、ホイホイ
ホンダラ、ホガラカ、ホイホイ

※細かい部分は、望郷の歌詞カードより、CDや動画の実際の歌やワシの記憶にあるものを優先させてます。
今回、細かく見ていると、歌詞カードと実際の歌唱が微妙に違っていることに気が付きました。
たぶん、実際歌ってる言葉より、作詞者の石毛拓郎さんの詩を、
歌詞カードに載せたのではないかと思います。
そういうことは、すごく律儀な人だったな、と思います。
歌詞カードと、CDの違いを見るだけで、
常さんの考えてたことが見えてきたりして、
ちょっと近寄れた気がして、嬉しかったです。

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