シルエット近藤＆ジェット・ウォン＠釜晴れ。

金曜日は釜晴れに。
この日は、まず、今年亡くなったつーじー菜園への苗植え儀式から。
このでかい菜園は、やんしの手作り。
もちろん、絵もやんしで、つーじーの戒名入りです。

わしの写ってる写真は、シルエット近藤さんから頂きました。

これから、この苗の成長を見るのも、
釜晴れに行く楽しみになりますな。

で、ライブ。まずは、シルエット近藤さんから。
って、ペーソスの近藤哲平くんの別名なんですが。
シルエット近藤はクラリネットによるカラオケショーを披露！
「バスストップ」で、ムーディーに登場（笑）
過度にドラマチック！

スマホからBluetoothでカラオケ飛ばしてるらしいっす。
「最新技術！」て、いばってるけど、
さすがにそんなには驚かない（笑）

泣かす前説入りで、石原裕次郎、日野美歌、ペギー葉山など、
珠玉のムード歌謡ヒットパレード。泣かんけど。
踊るように、と言うか、踊りながら吹く。
ほんまによー動きはる！

初めて観た、空気椅子しながらのクラリネット演奏（笑）
何のためかは、不明です（笑）

むっちゃムーディーで、切ないフレーズやのに、なんかおかしい。
クラリネットも、決して泣いては、いない。
「むせび笑い」というフレーズを思いつく。

ときどき、横からチラッと顔を見せるのは、
前半はPAに徹するジェット・ウォンさん。

地元サービスでの関西シリーズ、「大阪ラプソディー」に「そして神戸」。
「そして神戸」は、たまたまいてた（笑）神戸在住のトランペッターと共演。

「時の流れに身をまかせ」を聴いて、
早苗ちゃん「なんか腕上げたんちゃいます？」（笑）
数々の関西ツアーで、お笑いの腕あげて、
立派なピン芸人として、認められたようです。

ラストは「あの鐘を鳴らすのはあなた」
感動路線で、やり切った！
感動はせんかったけど（笑）

そして、ジェット・ウォンさん。
トランペットの柔らかいファンファーレで始まる。
この日は黄啓傑さんの出番はここまで。
シルエット近藤さんのおかげでカラオケも封印らしい（笑）
弾き語り一本らしいっす。

ジェット・ウォン、なかなか泣かせる曲、持ってるんよなー。
オルジナルで（笑）
なんや、曲途中のため息だけで笑ってしまう。
ジェット・ウォンさん、真面目で切なそうにやってはるけど、
そうとう笑いの腕、ありますわ（笑）

で、MCは、ほんまにおもろいんすわー！
爆笑の連続！
やっぱり、ピン芸人としては、シルエット近藤さんより、
キャリアが長いだけのことはあります（笑）

黄さん、発掘の仕事してはるらしい。
元、考古学オタクとしては、ちょっと憧れるなあ。
そんな気持ちを込めたフルコーラス初披露の新曲は「ああ、発掘作業員」。
ええ曲やのに、泣けない。どっちかと言うと、笑えてくる。
よう聴くと、歌詞も切なくて、ええんやけどなー。
さすが、対バン組むだけあって、シルエットさんとの共通点を、
ここに見出しました（笑）

お！近藤哲平くんとのコラボ！
シルエット近藤さんは帰ったらしく、
これは近藤哲平くんと、黄さん、じゃなくて、
ジェット・ウォンさんとのコラボです。
ややこしいのお（笑）
けど、こ、これはマジにスィート＆ビターな切ない、演奏でした。
もしかしたら、ジェット・ウィンさんやなくて、
黄さんやったんかもしれん。

ラストは、黄さんもトランペットで出演の「帰りたい」。
この日、封印したはずのカラオケトラックを掟破りの使用。
このカラオケトラック、その日に店来てから作ったらしいっす（笑）

は！言うの忘れてた！二人ともクラリネットとトランペット、
マジに凄腕なんすよね〜。

アンコールは二人でニューオリンズジャズを。
黄さんの東京時代、二人でマジにいろいろやってはったらしいっす。
ミュージシャンとしてか、漫才コンビとしてかは、不明ですが。

けど、ほんま音楽として、すげえ良かった。
三拍子になったり、四拍子になったり、
コロコロ変わるのに、息ピッタリ。
どっちがリード取るかも打ち合わせしたかのよう。
ええコンビや。

最後、これやられると、今までのアホな思い出が、
全部ええ思い出に変わっていく気がした。
オセロで盤面、真っ黒やったのに、
一個白いの置くだけで、ほぼ真っ白になったような。

ほんまにええライブで、ええ気持ちで、そのまま打ち上げに雪崩れ込み、
ワシ、いつものように液状化したところを、
哲平くんに撮られました。

哲平くんに動画も送って頂いたんすが、
それはまじ酷いので、門外不出とさせて頂きます（笑）

はしゃぎすぎた結果、
翌日、微熱が出て、楽しみにしてたライブ、
行けなかったことは、内緒にしといてください。（誰に？）