別府の流し、はっちゃんぶんちゃんのパンク性。

これが別府の宝物。流しのはっちゃんぶんちゃん。
「別府のアルバート・キング」と呼ばれている(ワシらに)
ギターのはっちゃんは、残念ながらご逝去されましたが、
二代目はっちゃんも現れ、
今も別府の竹瓦温泉周辺の飲み屋街で「はっちゃんぶんちゃん」として
活動されているようです。
一度、見てみたい!

まだ見に行けてない。
今もやっておられるんやろか。
見に行きたいなー。
(20160930記)

Facebookに載せた記事ですが、
このコメント欄も、いろんな人が面白い発言してくださったので、
リンクしておきます。
(20201215記)

この二人を知ったきっかけは、鈴木常吉さんと行った、
万博公園の国立民族学博物館。
音楽コーナーで、鈴木さんに呼ばれました。
「おい橋本くん、すげえのがあるぜ」
展示されてたのは、はっちゃんのギター。
ボロボロもボロボロ。
裏に開いた大きな穴はガムテープで補修してあり、
ピックはホールの横に小さな穴を開けて、
ビニールテープでぶら下げてありました。
はっちゃんのギターの音がやけに小さいのは、そのせいやと思います。
その近くのモニターでは、ライブ映像が観られます。
二人でそれ観て、またビックリ!
鈴木さんが「アルバート・キングじゃん!」と叫び、
はっちゃんの二つ名は「別府のアルバート・キング」になりました。

国宝や重要文化財は、たぶんひとつもないけど、
こんな人によっては凄い価値あるもんが詰まってる民族学博物館。
木村充揮さんのギターも展示してありました。
音楽コーナーだけでも一日いてられそうです。
昔、万博公園でやってるライブ・アンダー・ザ・スカイのついでに行きましたが、
近くに出演予定のジャコ・パストリアスが熱心に展示を観てました。
ほんま、おもろい唯一無二の博物館やと思います。
良かったら、是非。
(20201215記)

この記事を読んだ、Facebook友だちのコロンビア浦野さんが、凄いこと教えてくれました!
はっちゃんのギターが民族学博物館に送られる日、その贈呈式に浦野さん、立ち合ったそうです!
いやあ、ワシも行きたかったなあ。
こうやって、話繋がっていくの、めっちゃ楽しいです。
浦野さん、そのことをブログに書かれてますので、御覧ください。
はっちゃんぶんちゃんのお話も、それに対する浦野さんの感想も、
ズシンと響きました。
そして、浦野さんからの新情報
いまや、はちゃん、ぶんちゃん、両方、お亡くなりになったそうですが、
二代目、三代目が後を継ぎ、今も別府の町角には、
はっちゃんぶんちゃんが美声を響かせているそうです。
なんか嬉しくなるええ話や。(20201216記)

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