スーマー@北浜フレイムハウス 。
昨日、日曜は、行きたいライブが重なりまくってたんですが、
木曜に聴いて「もっとゆっくり聴きたいなあ」と思ってたのと、
関西でライブのある確率を考えて、
スーマーさんのライブへ。
日曜だとほんと静かな北浜、淡路町の画廊喫茶フレイムハウスでした。
たっぷり2時間以上スーマーさんに浸りきりました。
スーマーさんの背景の絵が面白くて見飽きず、
じっと見ながらライブ聴いてると、
誰もいないその絵の町に紛れ込んで聴いてるような
不思議な感覚になって、
何度か北浜に戻って来るのに苦労しました。
特に浅川マキさんのカバーで大好きな「にぎわい」を聴いてるときは、
完全にあちら側に行ってしまって、
終わった瞬間、
どこにいるのか、わかんないような気分で、
キョトンとしてしまいました。
「こんな感じ、どこかで味わったなあ」と既体験感をほじくってると、
思い出したのは、門司港のカボチャドキアでした。
またあそこに行ってあの不思議な絵と空間に浸ったあと、魚住酒店とかで酒飲んでスーマーさんの音楽聴けたら、最高やなあ、
とか夢想しておりました。
ワシが日本一好きな立ち呑み(福岡では角打ちと言いますが)、
魚住酒店。
カウンターの中にいるのが、たしかお店を切り盛りする
息子さんとお母さん。
奥の住居スペースからお母さんがどんどんおつまみを
持って来てくれます。
菜の花のお浸しとか、酢の物とか。
それが、全部おいしいし、料金にはついてないんです。
ここ数年行けてません。
また行きたい!!
曲が終わったあと、曲の間は気づかなかった柱時計の音が
「さあ、出番」とばかりに聞こえて来るのも、
なんだかゆっくりした時間を感じさせて、
気持ち良かったです。