ふちがみとふちふなwithカオリーニョ藤原@釜晴れ。
なんだか、今月は毎週「釜晴れ」に行ってるな。
ムジカがお休みな分を、釜晴れで穴埋めしようとしてるんかな、ワシ(笑)
で、昨日は、釜晴れに初登場の、ふちがみとふなとさん。
今日はカオリーニョ藤原さんのサポート付きでスタート。
このサポートが控え目で、めっちゃ気持ちよくて、
もともと夢心地のふちふな音楽に、さらに楽園感をプラスしてくれるんでした。
ふちふなの2人に戻って、こないだ初めて聴いた「春になれば」。
あ!2回目なのに、もう懐かしい気持ちになってる。
つーことは、ワシこの曲好きなんや!
船戸さん、コーラスするとき、めっちゃ恥ずかしそうや(笑)
「キゾタホテル」は好きな歌なんだが、ここ西成でこの曲聴くと、
歌に出てくる、ダメなおっさん、おばはんを、
ぜんぶ、その辺におる人に頭の中で翻訳しながら、聴いてることに気がついた。
再びカオリーニョさん入って、
「事故が起こっても仕方ないカオリーニョさんと
やったことのない曲をやってみましょう」と、浅川マキさんの「かもめ」。
ふちふなさんが、この曲やるのを聴くのも初めて!ずぶずぶに沁みた!わー得したわー!
そして「ますます危ないところを歩いて行きましょう」と「ワイルドサイドを歩け」
まんまやん(笑)
こいつがまたいつもにも増して、えらいパンクな絶品でしたわ。
じゅんこさん、かっこええわー。
二部はカオリーニョさんのソロから。
「3月の歌」。卒業の歌。沁み入るええ歌ですわー。
西成の小中高で歌えばええのにー。
「カタカナだらけのラブソング」はボサノバに乗せて、
カオリーニョさんが若い頃聴いた音楽、
甘酸っぱい恋の思い出を語る歌。
なになに?卒業シーズンで、青春プレイバックなん?
ふちふなさん入って来て「歌う人」。
この曲、ほんまに好き!!
カオリーニョさんもカバーしてはるんで、交代でリードボーカル。
あ、幸せ度、上がった!
カオリーニョさんのギターソロも素晴らしく、3人のバランスも抜群で、
この歌だけでも、この夜来た甲斐がある、
と思えるくらいの素晴らしい演奏やった。
そして「歌う人」からの「愛さずにいられない」。
キューーー〜ン!
みんな顔がほころんでる。
そりゃそやろ。この曲聴いて、渋い顔しとられるやつ、
絶対友だちに、なれんやつと思うわ~。
わ!次は「6月の歌」!
実はこの日、会社に行く道、晩にふちふな行くってこと忘れてたんやけど、
天気がすげー良くて、思わずこの歌を口ずさんでいたのだ。
♪〜散歩に行くなら春だ 春の私がそう言うのだ〜
からの「ゴーゴーマングース」
わははは!叫びましたとも!
続いてカオリーニョさんの「逆行人生」。
わははは!歌いましたとも!リハなしで、
1回目から 観客全員揃って大合唱。
で「サルカムエブリバディ」。
これも歌いましたとも!歌わなければ罰ゲームつきやもん(笑)
この曲、伴奏のギターとベースだけ聴いてたら、
めっちゃ綺麗なボサノバでしたわー。
カオリーニョさん、ギターソロがうまいだけでなく、
おしゃれなだけでなく、若いフレーズもバンバン出てくる。
きっと、新しいのも含め、色んな音楽聴いてはるんやろーなー。
大原裕さんの曲挟んで、ラストは「私の青空」!
完璧ですわ。
今日の座席はブルーシートひいての花見仕様。
ほんまに、ふちふなさんとカオリーニョさんでなければ、
釜晴れでなければ、この花見仕様の席でなければこうはならない!
と思える、楽しい宴でした。
ちなみに船戸さんの今日のTシャツはチュッパチャプスでしたー。
ライブ後は、久しぶりに会うターボー&ムニエルズの福りんと話したり、
福りんを、船戸さんや渕上さんに紹介できたのも嬉しかったなあ。
京都のふちふなさん帰り、三田の福りん帰り、
ワシも帰ろうとしたところに、難波屋のチカちゃんとミッチーさん登場。
久しぶりなんで、話したくて、
まあ、まだ地下鉄の終電までもう少しあるか、
ともう一杯飲んで、話してると、わ、終電5分前!
急いで駅に向かうが、ギリギリアウト!
仕方なくタクシーで帰ったのだが、めっちゃ楽しかったので、ヨシとする!!