再びペーソス@三寺会館えん。

土曜に釜晴れで観たペーソスがおもろすぎて、
「もう一度観ておきたい」と昨晩、
大阪ラストライブを観に三ッ寺会館のえんへ。

土曜に観たばかりなので、同じような感想になるかも、と。
今回は曲名だけで、ライブレポートしてみます。
ペーソスは曲名だけでも、なんとなく、世界伝わる気もするんで。

【一部】
落ちない領収書~あぁ連帯保証人~ワーキングプア~もとすり横丁※1
~チャチャチャ居候~無職の女※2~ああ今夜も

【二部】夫婦ひゃっけえ~年の差婚~忘れないで~揺れる二の腕よ
~意味わかんない~あっという間の人生~焼酎のお湯割りをもう一杯
~老人のための労働歌

【アンコール】霧雨の北沢緑道

※1:「もとすり」、元の金まですっちゃうと言う意味。   
定年で退職金とかで飲み屋とか始めちゃって、
すぐダメになっちゃうような店って、
全国にあるよね~って話。

※2:婚活して、結婚を約束した資産家を練炭などで殺害した、   
という疑いがもたれて公判中?の事件をモチーフにした歌。

ほとんどの歌、説明なくてもタイトルでなんとなく伝わるのがすごいなあ。
しょぼくれた人々の博覧会ですわ。
なんと!冨永昌敬監督、演出によるPVまである!

島本さんの江戸ッ子弁は痛快で、手の動きが表情豊かで、おもしろい。
長身、眼鏡、江戸ッ子弁ってとこからか、
なんとなく鈴木常吉さんを思わせたりもする。

ライブ後、打ち上げに参加させてもらい、
観客で来てたカオリーニョ藤原さんや釜晴れのサナエちゃん、
えんのひろこママも一緒にお話させてもらった。
歌にはなってないエピソードもみんな面白うて、腹抱えて笑った。
島本さんのボーカルスタイルがシャンソンに一番近い、てのは、
聞いたときは意外だったけど、
確かにあの歌か喋りか境界のない感じ、シャンソンかもなあ。
本人もシャンソンの大ファンらしい。

この日は客席に吉本新喜劇の小藪さんのお父さんも来てはって、
噂通りの喋り好きぶりと、スケベぶりを発揮しておられました(笑)
ほんま、楽しい二日間やったなあ。
ペーソスさん、また来てください!

今度は末井さんもご一緒に。
末井さんの半生をモチーフにした映画
素敵なダイナマイトスキャンダル」も
今週土曜から公開。
観に行く!!楽しみ~。

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