カニコーセン&下八@カンテ・グランデ靭。
今日のカニコーセンさんは凛々しかった。
「凛々しい」でええのかな?
もっとぴったりな表現あるかもしれんが、
思いつかん。
とにかく凛々しかった。
きっと、対バンの下八さん目当てのお客さんが多い中、
あえて、シュールで取りつくシマのないような曲から始める。
案の定、ちょっとポカンとしてるお客さん。
でも、日和ることなく、その路線を貫く。
少しずつ、笑い声が聞こえてくる。
さすが下八のお客さん。
耳が肥えてるというか、音楽に対する
包容力がある。
終盤は、カニコーセンさんオリジナルの、
おかしさと哀しさが綱渡りする、
聴きようによっては大笑い、
聴きようによっては涙が出そうな曲が続く。
お客さんも理解して、カニコーセンさんの世界を楽しんでる(と思う)。
一時間足らずで、カニコーセンさんの世界を0から100まで、
粘り強く展開するその持続力を、ワシは凛々しいとしか、表現できないが、
初めて見る人には、
カニコーセンさんのショーケースのような、
絶好のライブだったと思う。
一筋縄では行かないけど、
誰にでもある、複雑で、まっすぐな、哀しみを歌った
カニコーセンさんの歌が伝わる人には伝わったと思う。
一人でも二人でも、
今日でカニコーセンさんに興味を持ってくれる人がいれば、ワシは嬉しい。
…て、ワシはマネージャーか!
コレに関するちょっとした一文、リンクしておきます。
そして、下八!
安定の楽しさ、をさらに上回る、楽しさ。
前に聞いたときより、さらに完成度が上がってる気がするが、
なんのための完成度?(笑)
まあ、なんでもええや、楽しけりゃ。
ほんまに達者な二人やからこそ、
できるアホらしさ。
こーゆーの好きなんに、
理屈は追いつかんな。
とにかく楽しい。んで、好き!
打ち上げは、出演者全員参加。