池田慎×野営地「音のほころび」@+1art。

梅雨のほんの中休みだったのかな?
今日は、少し晴れ間が覗いたので、
お昼から谷六のギャラリー「+1art」に行ってきた。

前々から大ファンの池田慎さんが野営地というアート集団と
コラボしての展覧会なのだ。

谷六で地下鉄降りて、初めて行くギャラリーに向かう。
この辺り、坂があって、路地があって、なんかめっちゃええなあ。
空堀商店街も近いはず。


もう少し、路地を歩きたかったのだが、
駅から5分と行かないあたりにギャラリーはあった。

展覧会は「音のほころび」。
池田さんの作品は、いつも発想の面白さと、技術の高さと、
手間、つまり制作にかかる時間に圧倒されるのだが、
もう一つの特徴として、作品が時間とともに変化する、
というのもポイントではないか、と思ってた。
今回の展覧会では、その特徴がさらに進化した気がする。

この作品は、電線コードを編み物のように編み込んでるのだが、
観客が、それを引っ張って、解いていっていく作品なのだ。
最終日には、無くなってしまう予定らしい。
解くのに、思ったよりは、少し力が必要で、
その抵抗が、やったらあかんことやってる気がして気持ちいい。

しかも、下には、キーボードが置かれ、
この編物の電線を通して電源と繋がっている。
そして解かれた電線コードの重みで、少しずつ音が変化する、
という仕組みらしい。
自らの上にのしかかる電線コードの重みで、音を変えるキーボード、
なんとなく不思議な関係性。
時間とアートか、なるほど、いろいろ考えるもんやなあ。

こっちは、毛糸編み、除菌スプレーやらウエットティッシュが、編み込まれてる(笑)

紅白のマスク、電線製。
二つのマスクを通して豆電球が光ってました。

これは野営地さんの作品だったかな?
こっちは毛糸で編み込まれてて、これも観客が解きたい放題。
こっちは、電線よりスルスルと解けます。
やってて思ったけど、解くの、なんか分からんけど快感あるんすよ。
ひと編みひと編み、時間かけて人が編み込んだ努力の結晶を破壊してると言うのに。
もしかしたら、だからこその快感なのかもしれない。
ワシにも、存在してる破壊衝動が満たされるのかもしれんです。
解くと、スーパーボールやらいろんなもんが出てきてオモロイです。
しかも、スーパーボール、持って帰れます。

この展覧会、29日の土曜までで、日月火は休廊、
つまり来週の水、木、金、土の4日間。
会期中に全部解いて、跡形もない形にしたいらしいので、
皆さん、解きにいってあげてください!
自分の中に、破壊衝動があるか、確認してみてください!

路地の感じが面白かったので、
帰り、行きとは違う道を通ってみた。
路地に奥にお地蔵さんの祠がいくつもあった。
晩夏に地蔵盆で盛り上がるんやろなあ。(例年なら)
このあたりは上町台地なので、かなり古そうな石段もある。
高低差のある町は、少し移動するだけで風景が変わるので、面白い。
ふと路地を曲がると、アーケードが見えてきた。
空堀商店街や。
思った以上に近いんやなあ。
暮らしやすそうな町やなあ。
チャリ移動が大変そうな以外は。

いやあ、おもろかった。
池田さん、いつも楽しませて頂いて、ありがとうございます!
あ!池田さんの写真撮るの忘れてた!
すみません〜〜!
最終日、解く人手必要ならゆーてください。
思う様、解きに参ります!

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