鈴木常吉、良元優作@釜晴れ。

先週木曜は、常吉さんと優作さん@釜晴れ。
すごく楽しみにしてて、めっちゃ良かったんだけど、
音楽に集中してたくて、あまりメモを取らなかったので、セットリスト中心で。

今日は、交代でやっていく形式。まずは、常吉さんの「疫病の神」。
この曲は常吉さんのソロを聴いたとき(「ぜいご」に収録)、
一曲目に入ってて、いきなりガツン!!とやられた曲。
今日も、あまり広くない会場に常吉さんの怒ってるのか??と思うほど、
大きな声でやはりガツン!とやられる。

続いて優作さんは「風につらつら」。ああ、好きな曲が続くなあ!!!
常吉さんの「注射器」は、やさぐれ感がかっこよかった!
さびちゃった注射器の針が、ギターの弦に乗り移ったか、
と思うような、やさぐれて枯れたギターの演奏も印象的やったな。
優作さんの「まあいいやで日が暮れて」を聴きながらあ、
なんか今日は優作さんのギター、乗ってるな!と思ったら、
優作さんも曲が終わった後、
「今日めっちゃギターの調子いいですわー」ってゆーてはったがそれに応える常吉さんは。
「2人でやるとツマミも食えるのが利点だなー」
何、この噛み合ってない会話(笑)

ここからは、ほんま全部好きな曲やった!!
とりあえず、セットリストとして「父のワルツ」、「月と金星」、「水の中の女」、
「ペプシドライブ」、「ダーティーオールドタウン」、
「ターちゃん」、「さみしいときには」、「天ぷら」。
なに??このスペシャルな流れ!!
ワシにとっては紅白歌合戦よりはるかに、ドキドキする曲の洪水や!

それぞれが歌うときには知ってれば、伴奏を足す感じが基本のようやけど、
常吉さんは、優作さんがやってるときは、飲んでるか、食べてるか、
煙草吸ってるかが、多かったようです(笑)

しばし休憩のあと、二部は優作さんから。
「昨日見た夕日」から始まる。
最近、この曲の切れ方が尋常じゃない気がする。
元々「優作さんの心の根っこにあるもんを引っ張り出したような曲やな」
と思ってたんだけど、最近は、それがさらに深まってるように思える。

常吉さんは「ワーリーブルース」。
やった!!この曲、久しぶりにライブで聴けた!!大好きな曲!!

終わったあと、焼酎を飲む常吉さん。
「常さん、それ俺のん」「人の飲むと二倍飲めるよ」
このふたりのやり取り、おもしろいわ~~!
優作さんは常吉さんのレパートリーから、
演奏するようになった「へいへいブルース」。
ところどころ、常吉さんが入ってきて、ええ感じ!
常吉さん、題名は知らない新しい曲だけど、
団地の窓を数えて歩くって歌詞の歌。
この歌も好きやなあ!この歌の入った音源が早く欲しい。
優作さんは「道間違える」。
この曲は、常吉さんも、ずっと演奏してた。
音は合ってるのに、2人の足拍子の取り方が微妙にズレてるのが面白い。
「歩くだけの人」、「春の虹」、と、またええ歌が続き、
「マイホーム(海の見える坂道)」。
これは、常吉さんが作詞して、優作さんが作曲した曲。
ワシが昔書いたコピー「私の知らない父と、父の知らない私が、坂の途中ですれ違う」
ってのとも、繋がるところがある気がして、すごく好きな曲。

アンコールは「石」。
最後何思ったのか、
優作さん「みなさんご一緒に!」
みんなで大合唱。
こんなん初めて(笑)
もちろん、この曲が好きな
前川タクミちゃんの声も聴こえる。

終わった後、打ち上げに参加させて頂くが、帰ろうとしたとこで、
早苗ちゃんが、常吉さんの昔のバンド、
セメントミキサーズのCDをかけ出した。
あ~~帰れない!!
ほんっと!!楽しい夜になりました~~。

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