映画「ベルヴィル・ランデブー」。

なんだか映画熱が止まらない。
昨日、今日で3本観たけど、
まだまだ観たいのが、いくつもあって、
観に行って、上映前の予告編観たら、
また観たくなるので、ちっとも減らない。
う〜〜む、なんとかせんと、他のことができなくなるなあ。

と、いうアホな悩みは置いといて、
昨日の一本目は、アニメーション映画「ベルヴィル・ランデブー」。
これも、他の映画で予告編観て、来なきゃ!と思ってしまった映画。

いやあ、行って損なかった!
と言うより、むちゃくちゃ得した。

フランスっぽい洒落たウイット。
三次元だったら、矛盾が出てしまう
二次元だからこその表現も素晴らしい。
それはキャラクターの造形にも活きてて、
おばあちゃんも犬も、すげえ印象残る。
しかも(ワシ的には)むっちゃかわいい。
歌も、いちいち気持ち良い。
アニメーションも音楽も、デジタルを知っていながら
アナログにこだわってる感じがワシ好みやなあ。
何より、人間の哀しさ、切なさを描いた、
痛快ハッピーエンドな大人のアニメーションでした。
こういうアニメーションって、なんかヨーロッパからしか生まれない気がする。

一気にシルヴァン・ショメ監督のファンに。
実写映画、「ぼくを探しに」アマプラで無料で観られるみたいなんで、
リストに加えましたよ。

最後に細野大先生のお言葉を。

ー公開当時に「今世紀最高の映画だと思った。ぶったまげました。」
と漏らした感想は今でも変わらないです。ー細野晴臣。

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