凄い歌を聴きたい。
うまいとか、下手とか、超えた、
凄い歌を聴きたいなあ、と思う。
レナード・コーエンが、うまいかどうかなんて、
考えたことなかった。
凄い。好き。もっと聴きたい。
それだけで十分じゃないかと思う。
歌の上手い人は、探せば、いっぱいいるんだろう。
どれだけ上手くても、その人より上手い人は、
いるかもしれない。
でも、レナード・コーエンは、ひとりしかいない。
鈴木常吉さんにしても、良元優作さんにしても、
ワシは、その、代えのきかない、
その人からしか聴くことのできない歌が、
好きなんだろうなあ。
あ、そう思ったら、よく知らないんだけど、
AKBさんとか、エグザイルさんとか、
メンバー代わっても、同じ曲やる人たちが、苦手な理由も、
なんか分かる気がした。
苦手っていうか、ほとんど聴いたことないんやけどな。
この話を読んで、中ムラサトコさんが書いてくれた言葉がすごく良かったので、コピペします。
「いい歌い手は、一声聴いただけで、心捕まれる。
若くても年寄りでも、そんな歌い手は、ちゃんと等身大の声がする。
自分を声でさらせる人の言葉や音色は、本当に感動しますね。」
ほんま、その通りやと思う。等身大、それですね。(20201107記)