あふりらんぽ&コロイド @ムジカジャポニカ 。

こないだの日曜は、ムジカであふりらんコロイドのライブ。
出演者全員女性、しかも別々の意味でそれぞれにパンク。
なんか柄の悪い女子高に放り込まれた草食系男子みたいな気分で
オドオドと会場に入った。

開始時間を少し過ぎたころ、客席に派手なかっこして、
訳わからんことを口にしながら、テーブルに登ったり、
客を弄ったりする乱暴な女子二人が乱入。
あふりらんぽの登場や。
知らん人はビビったやろなあ。

爆音でノイジーな演奏が始まる。
けど、このギターとドラムの上質なこと!!
好き放題やってるように見えて、
いや実際好き放題やってるんだろうけど、
前衛的でありながら、
エンターテイメントでもあるのが、
あふりらんぽやなあ。
前衛が一周回って、違う出口から
出て来たような感じ。

音楽もすごいけど、MCでは独特のセンスで
会場から笑いが絶えない。
ここもあふりらんぽオリジナルなとこや。
ほんま、いろんな意味で、似たバンドが見つからない。
変わった形ではあるけど、大阪の宝やなあ、と実感。

ピカさん、最近奈良に引っ越したゆーてたなあ。
ワシの知り合いのミュージシャン、
ミュージシャンでない友だちでも、
奈良に引っ越す人の話、よく聞く。
しかもそのほとんどが女性。
奈良に何があるんやろ。

狂乱のステージの後、しばしの休憩。
ほんまの意味で休憩やな。
あふりらんぽの後は、しばらく時間おかないと
違う音楽が頭に入ってこないもん。

だいぶ冷ましたとこでコロイドがスタンバイする。
コロイドはたゆたう(ヒロちゃん+アッコちゃん)+
かりきりん(よう子ちゃん+アズミちゃん)+安友子さんの
女性五人組。

相変わらず、ぬるっとマイペースに始まる。
仕切ってる風に見えるアッコちゃんも、
意外とアレやしなあ(笑)
けど、演奏始まると、やはりこのグループが、
唯一無二なことを思い出す。

雨の曲、5人が5人とも歌えるってすごいなあ。
ほんま雨だれのように、5人が次々と歌うので、
いま誰が歌ってるのか、
と、口の動いてる人を探すんだけど、
見つけた時にはまた別の人が歌ってる。
モグラ叩きか!

ア・カペラ部分からブレークすると、
いきなりアッコさんのプログレフィドル、
安友子さんのアフリカンなパーカッション、
そして、全員が走り出す。
一聴、美しい音楽かと思うんだけど、
実は、めっちゃアバンギャルド。

コロイドも狂ってるなー。
あふりらんぽは狂った2人が向き合ってる感じ。
コロイドは、5人が塊になって、狂ってる感じ。

安友子さんの太鼓聴くとアフリカンな気がするし、
アズミちゃんとアッコちゃんの弦の絡み聴くとクラシックな気もするし、
よう子ちゃんとヒロちゃんのハンドクラップはロマのようだし、
全員のコーラスはブルガリアンボイスっぽくて、
どこなんや!と突っ込みたくなるけど、
ごちゃごちゃな感じはなくて、
ひとつの世界として統一されてる、
それはもうどのジャンルとか言いようがなく、
「コロイド」としか言えない世界。

あふりらんぽが大阪の宝なら、
コロイドは京都の宝やなあ、と思った。
今、現在は京都在住が少数派になってしもとるけど。
あ、そう言えば、あふりらんぽの二人も奈良在住か。

ラストの奄美語の歌「夜の舟」は何回聴いても素晴らしい!
美しい映画を観てるみたいな気持ちになって、
展開にドキドキする、
エンディングに向かって、
少しずつメロディの種が蒔かれて、
やがてそれが全体を覆っていって
ドラマチックに終わる。
ほんま壮大な曲や。
いつか、この曲を奄美のマヤスコで聴いてみたいと思った。
あ、それか夢紅の海に向かった芝生で。
アドレナリンやドーパミンやカウパーやら
快楽物質が出まくる気がする。

アンコールはあふりらんぽ主導で、
せい子さんまで担ぎ出した。
女子校色アップ!

ほんで、無意味語のコール&レスポンス。
オニさんが客席にまでマイク回して
観客のとっさのひとことをみんなで復唱。
何?これ(笑)
ワシにもマイク回って来た。
パニくりながら「ムジカジャポニカ」と叫ぶ。
オニさんが「お~~~!」とゆーて、
そこから大団円に向かう。
よかった!正解やったみたいや。

ライブ後は、女子高の同窓会に巻き込まれたような気分で、
ヘラヘラ笑いながら、ヘロヘロからベロベロへとなだれ込んだ。
この日、観客で来てたワタンベさんが唯一の味方、
みたいな気分になった。

ふと、カウンター見ると、アンコールの曲(?笑)のメモ。
一応、流れ考えてはったんやなあ。
やっぱりおもろいなあ、あふりらんぽ。
ほんで、ワシの「ムジカジャポニカ」やっぱり大正解やったんや!

しかし、この「女たちの狂宴」、
ライブも、アフターライブも楽しいぞ!
またやってほしいな、
と思ってるワシは、
正真正銘のMかもしれない。

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