W.C.カラス@ソフィア。
土曜日はW.C.カラスさんのライブを観にミナミのソフィアに。
ワンマンで観るのは今回が初めて。
ちょっと湿り気を帯びてて、スワンプな感じもある、サウスなブルーズで、
声に色気があって、ロマンチックな感じもする。
女性ファンが多いのもよくわかる。
ソフィアは窓が広く、道頓堀に面しているので、
道頓堀を挟んで向かいのビルがよく見える。
それぞれの窓にまったく毛色の違う店が入ってて、
なんか映画の「裏窓」みたいでおもしろい。
真正面はダンススタジオで、元気よく踊ってる人たちが見える。
まるでカラスさんの音楽に合わせて踊ってるようだ。
その上の階でカウンターバーで飲む人たち。
タイミングよく、ダンススタジオで人が飛び上がると、
カウンターに座ってた人が立ち上がった。
下から押し出されたみたいでおもろかった。
意外と飽きない。
その横のビルの一室はペット関係なのか。
小型犬が走り回ってる。
話をライブに戻して。
ロジャー・ティリソンの「ロックンロールジプシーズ」のカバーが
枯れて哀愁漂う感じで、ワシの好物だった。
ロジャー・ティリソン、あんまりちゃんと聴いたことないんだけど、
ラリパパとのライブアルバムもよかったし、
一度、ゆっくり聴いてみようかな。
しかし、カラスさん。いろんな人から評判聞いてただけのことはある。
ギターもうまいけど、歌が抜群にうまい。
声もちょっと甘くて、切なくて、ブルーズを歌うための声、って感じがする。
英語で歌ってて分かりにくいけど、けっこうエッチな歌詞の歌もやってる。
そこも、なんかブルーズな感じで、ニヤッとしてしまった。
ライブ終わってから、カラスさんともいろいろお話させてもらった。
ゆっくりお話しするのは初めてだけど、楽しかったなあ。
またぜひライブに行ってみたい人が増えてしまった。
カラスさん、今日から沖縄・石垣ツアーです。
ほとんどワシの知ってる店ばかり廻られます。
沖縄。石垣の方、是非!
【11月8日追記】ライブレポートには音源つけることにしてたの忘れてました!
これまたワシの好物のモアリズムさんと一緒の演奏を!
熱心なファンの方が、この文章喜んでくれて、
たくさんコメントくださったのが、嬉しかったです。
(20231030記)