良元優作@雲州堂。

深まりゆく秋(今日はちょっと暖かいけど)、雲州堂、良元優作。
本日、ええ組み合わせでしたわ。

お!珍しい。いつもは後半にやる「永遠にこのままのわけがない」から始まりました。
続いて「たんぽぽと太陽」。
うねりが気持ちええ。
体を任せて聴きたい気分。
優作もこないだ、ザ ・たこさんのライブ観てたからか、
今日はファンクっぽいうねったリズム感じるなあ、
と「道間違える」聴きながら思う。

アコースティックギターでの「ペンノレ」、哀愁たっぷりに始まり、
哀愁そのままで、嵐の海に漕ぎ出すような激しい演奏に変化していく。
哀愁と激しさは矛盾するものではない、と、この演奏が教えてくれる。

「月と金星」の間奏のギターが最近気に入ってる。
コロコロ転がるような音が楽しい。
その楽しさがそのまま「サンバレー」になだれ込む。
そして、この曲にも、ワシは、うねりを感じていた。
お!「なんぼでもリクエストゆーてくださいね」言わはった。
けど、これはまた罠かもしれんなあ(笑)
リクエスト募っておいて、リクエストしてもやってくれないこと、
今まで、何回あったことか。

「帰り道」が始まる。
なんやろ、この曲聴くと、えらい落ち着く。
まあ、もう15年くらい聴いてるしなあ。
今日も、ええ「帰り道」聴かせて頂きました。

あ、今日と同じシャツや!

「きっかけ」、優作さんが音楽志した気持ちを歌った曲。
なんか一周して初めに戻った気分がするなあ。
次の曲、「まあいいやで日が暮れて」で一部終わり。
やはり気持ちよく沁み入るライブになりましたわ。
お!「まあいいや」の途中で、
水田十夢くんから「まあいいやで日が暮れた」とLINE来てた。
超能力?とビックリしたが、前を通ったらしい。
なんや。なら寄ってけよ!

2部は冬の歌「遠い空」から。
そーゆー季節になって来たんやなあ。
ギターのカッティングが小気味いい。
ほんま今日はうねるわあ。かっこええわあ。
そのグルーヴは次の「何も考えない」にも繋がってた。
ええ曲順や。

ガラッと変わって「眼鏡橋」。
久しぶりに生で聴く気がする。
錆びついた汚い町を、こんなに美しく描き切った歌って、ほかに知らんなあ。

お!またガラッと変わって「Truckin My Blues Away」ええノリ。
なんや、楽しくなってきたなあ。
この曲はカサスリムさんのバージョンが下敷きになってるらしい。

そのノリ、次の曲にも引き継ぐ。
丁寧にコール&レスポンスの説明して「ネギネギブギウギ」。
ああ久しぶりにコール&レスポンスできるなあ。
そして久しぶりに「ボキッ」「ドキッ」ありバージョン!
永山愛樹さんに、「そっちでやれ!」言われたらしい(笑)
愛樹さん、グッジョブ!
お!いきなりウィスパーボイス、元気のない中森明菜バージョン挟む。
「二度とやらんときます」(笑)

え?ボタン式アコーディオン出てきた!
もしかしたら、、、?
やっぱり!
鈴木常吉さんのアコーディオン!
初めて人前で演奏するらしい。
ああ懐かしい音がする!
またこの音に会えた。
嬉しいなあ。懐かしいなあ。
けど曲は常吉さんの曲ではなく「ケセラ」(笑)
このアコーディオンも雲州堂、何度か来てるはず。
よう戻ってきてくれました!

同じ常さんアコーディオンで、次こそ常さんの曲「トリちゃんの夢」。
なんか突然、たまらんくらい震えが来た。
震えがしばらく止まらなかった。
この瞬間に立ちあえたことが嬉しい。
とてつもなく嬉しい。
今のところボタン式アコーディオンで弾ける曲は、この一曲らしい。
これから増えていくのかな?
楽しみやな。

今日やった曲ではないけど、優作が常吉さんの曲をやってる動画。

ギターで、やはり常さんの「石」。
すごい「石」や!
優作のテンションも今日最高。
うねりも最高潮!
そのテンションを冷ますように最後の曲は「風につらつら」。
いやあ、分厚いライブやった。
素晴らしいライブやった。
雲州堂さん、うちから近いので、
当然のように来てたけど、
家から遠くても、来なかったら
一生後悔するかもしれんライブやった。

意外そうな顔しはるけど、そらアンコールあるやろ!
こんなええライブやし、音止めまで、まだ時間あるし。
「キムおじさん」始まる。

そやな、この今の気持ちに一番合うのは、
優作の地元を歌ったこの歌かもしれんな。

ええライブやった。
残るライブやった。
うちにも来たことのある常吉さんのアコーディオンに挨拶して、
雲州堂を後にした。

さっきネギネギブギウギのとき、
ネギが切れてること、思い出したので、
スーパーでネギを買って、帰る。

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