「細野観光」@グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ。
中之島香雪美術館からグランフロントにチャリンコで向かう。
距離は大したことないのだが、この辺り、チャリンコが通ってええとこ、あかんとこがややこしくて、
ワシの生活圏の中で、一番通りたくないところなんやけど、致し方あるまい。
目的は、去年かな?東京でやってて「行きたいな〜〜」と
指を咥えて羨ましがってた「細野観光」なんやから。
細野晴臣さんに関しては、熱心なファンが多くて、
ええ加減なことゆーたら、体育館の裏に呼び出されそうな気がするんで、
詳しくは語りません。
展示についてだけ、客観的事実と感想を少し書きましょう。
だから、間違ってても許してください!
マウンティングされるのとか、ほんま苦手なんで、止めてくださいね。
いやあ!充実した内容でした!
細野さんの子ども時代から今に至るまで、
「ようこんなものまで取ってはるわ!」と感心する展示内容。
高校の学生証や定期入れ、落書きしたノートまで展示されてたもんなあ。
その落書きが、また上手いのにビックリした。
細野さんの今までを5つの時代に区切ってるんやけど、
それぞれの時代の解説を高橋幸宏さんやクラムボンの原田郁子さんとかがやってて、
それをスマホで無料で聞けるのも、ちょっと得した気分でした。
ワシ個人としては、会社の大先輩である鋤田正義さんと、
個人的にも親しくさせて頂いた故桑本正士さんの写真が、
けっこうあったことに感動してしまった。
しかも桑本さんの方が多くて、さらに感動。
細野さんの蔵書も展示されてるんやけど、諸星大二郎好きみたいで、それも嬉しかったなあ。
YMO第四のメンバーになる予定やった横尾忠則さんの描く細野さんもありました。
ああ!「はじまりの日」も「ナウシカ」も!!
※ワシ、ナウシカはにわかファンですが。
撮影禁止やったけど、おもちゃの楽器や民族楽器もいっぱい持ってはって、
ワシ、財力ないけど、やっぱり同じように楽器買ってしまう癖あるから、
なんや、ニヤニヤしてしまう。
もちろん、細野さんが実際録音に使った楽器も並んでて、
「これはYMOのどの曲に使った」とか「ハリーとマックの、、」とか読むとクラクラしてしまう。
動画もふんだんにあって、伊藤大地さんや高田蓮さんなど、話したことある方が出てきたりすると、
「うわあ!ワシ、細野さんとツーステップで繋がれるんか?
細野さんが『笑っていいとも!』でたら、その次の次の日、ワシが出る可能性もあるんか?」とか
アホな想像して喜んでしもた。
まあつまりかなりミーハーな鑑賞の仕方してしもたわけですわ。
そんなこんなで、動画は結構飛ばしながらやったし、
楽器とか詳しい説明読んでもわからんとこは飛ばしたりしたけど、
たっぷり2時間、堪能いたしました。
ワシでも、こんだけ時間かかってんから、
楽器の説明にも興味あるミュージシャンが、
動画とかも全部観て、丁寧に回ったら、
半日たっぷりかかる展示内容やと思います。
12月7日(火)までやってますので、
ぜひゆっくりご覧ください。
ワシ、このチケット、ネットで買ったんやけど、
クロークという販売システムが難しいし、コンビニ2回行かなあかんくて手間かかる上に、
割引があるどころか、そのシステムの手数料まで取られました。
今日行ったら、入口のところで普通に手数料なしの同じ値段で当日券、売ってました💢
混んできたら、当日券なくなるかもですが、ご参考までにお伝えしておきます。
このあと、ムジカ行ったんで、
3個入りバッジは、せいちゃんとジョンソンと山分け。