没後40年セロニアス・モンクの世界「モンク」「モンク・イン・ヨーロッパ」@シネ・リーブル梅田。

今年はセロニアス・モンク没後四十周年らしく、
ドキュメンタリー映画が二本同時に
没後40年 セロニアス・モンクの世界」として公開された。
と言っても、一本一本、別々に公開され、
それぞれ一時間くらいなので、
二本観て、一本分くらいの感じかな。
シネ・リーブル梅田では、同じ劇場で続けて公開されてたので、
一本の映画で、間15分の休憩ありやと思うと、
ちょっとリラックスしながら観られた。

二本ともナレーションや説明なしなんで、
ドキュメンタリー映画と言うより「オフステージシーンもある配信」、
て感じがした。

けど、考えてみると、モンクの動画って、ワシはほぼ観たことない。
告白すると、音楽もそう熱心には聴いたことない。
なんとなく「モンク=修行僧」というイメージで小難しいのかなあ、
と思ってしまっていたのだった。
観ると、全然そんな感じはしなかった。
きっとジャズ好きの人がこの文章見ると
「いやいや、モンクってのはね、、」と語り出すんやろうけど、
ワシは、なんか、ノリよく気持ちよく聴けたのだった。
先入観から静かでストイックな音楽、想像してたんやけど、
実際のモンクは、すごいリズミックな音楽で、
そのリズム感が独特でカッコよく
「リズムの化けもんやな」と言うのが、率直な感想。
確かに、その独特なリズムは苦手な人にはとっつきにくくて
ストイックに聴こえるかもしれんが、
ワシ、こんなん好きやし、もっと前からちゃんと聴いときゃよかった、
と少し後悔した。

それにしても、モンク、
演奏中もオフステージもほとんど煙草咥えたままやったなあ。
ちゃんと煙出てるから咥えてるだけやないみたいやし。
あれ吸っても吸ってもなくならへんタバコなんやろか。
便利やなあ。

オフステージのモンクは、けっこうお茶目で
つまらん冗談とかも言うんやな。
オフステージに限らんか、ステージの上でも
クルクル回る奇妙な踊り踊ってたもんな。

観終わってから気がついたのは、
この年代のジャズマンの話には必ず出てくる
お薬の気配はまったくなかったなあ。
撮ってないだけかもしれんけど。
「もしかしたら、お薬をやらないってだけで
モンク(修行僧)と呼ばれたんやろか?」
とか、邪推してもうた。
あだ名やと思ってたら、どうも本名らしいので、
邪推は邪推に終わりましたが。

お薬の気配なかったことも含め、
いろいろと、ええ感じに「意外」やった映画でございました。

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