映画「夫とちょっと離れて島暮らし」。
これはちょっとワシがミスったかもしれない。
先日、奄美大島を取り上げたニュースで紹介してたので、
映画「夫とちょっと離れて島暮らし」」を観に行ってきた。
東京から期間限定で移住したイラストレーターの女性、
ちゃずさんのドキュメンタリー映画。
なんとなく、ちゃずさんの目を通して観た加計呂麻の話で、
ワシの知らなかった加計呂麻のことが、
いろいろ見えてくるのか、と思って、
奄美・加計呂麻に行きたいけど、なかなか行けない気持ちの
代償みたいな感じで観に行ってしまったが、
この映画は、監督である女優、國武綾さんの目を通して観た
ちゃずさんの話であった。
ちゃずさんの描く加計呂麻の漫画は、
ネット上で人気らしいのだが、
不勉強なワシは全然知らなくて、
そんなワシがちゃずさんにフォーカスした映画を観ても、
ピンと来ないのは、当然で、
それはひとえにワシの勘違いというべきものであろう。
もちろん、ちゃずさんを通して描かれる加計呂麻の毎日に
興味深いことも、ところどころあるのだが、
あくまでちゃずさんを描いてる映画なので、
加計呂麻はその背景として描かれてる感じだった。
加えて、ちゃずさんの描く加計呂麻の風景(特にカラーのもの)が、
少しワシには苦手な感じだったので、
なかなか思い入れしにくいまま、終わってしまったのだった。
最初っから、そのつもりで観てたら、
違う感想だったのかもなあ。
終わって外に出ると、ちゃずさんの原画が飾ってありました。
う〜む、やっぱりちょっと苦手かも。
なんか、ほんますんません。
けど、加計呂麻の風景や人々のあったかさ、
距離感の心地よさは伝わってきました。
ちゃずさんの漫画のタッチは、軽妙で観やすいので、
インスタのちゃずさんとこから、
加計呂麻関連を追っかけてみようと思います。