時は流れる。思い出は流れない。

三十三回忌の今年、
ちょうど親父の命日に、
親父の職場のあった駅を通過。
直前まで、命日のことも、
親父の職場があったことも忘れてた。
すんません!
通過やったので、
駅名表示板、うまく撮れなかった。
JR阪和線の百舌鳥駅です。

58歳、つまり現役で亡くなったので、
おかんと二人でこの駅で降りて、
親父の職場まで遺品を取りに行った。
職場は仁徳天皇陵の真横にあった。
子どもの頃から何度か連れて行ってもらった場所だったが、
初めて親父なしでその場所を訪れたのが、
その時だった。
そして最後にそこを訪れたのも。
遺品は、とても持って帰れる量ではなかったし、
家に入りきる量でもなかったが。
その職場も今はない。

時は流れる。
思い出は流れない。

今日は親父の命日。
あと2年足らずで、親父の生きた日数に並ぶ。
成して来たことの少なさよ。
けど、こういう生き方しか出来んからなー。
すんませんけど、大目に見てくださいな。
(20180722記)

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