タイトルに偽りなし「ムジカで滑舌大作戦~沢田ナオヤ×夜久一」。

タイトルで大笑い。せい子ちゃん、ナイス!
てことで、こないだの日曜は、ムジカジャポニカへ。
二人とも好きな弾き語りやけど、一緒にってのが、意外やったけど、
タイトル見て、非常に納得いたしました。

まずは、夜久一くんはワシの大好きな「まぼろし」から。

「君はもうここにいてはいけないから」という歌詞が、ずっと頭に残ってる。
その人のことを、きちんと考えなかったら出てこない言葉。
頭に浮かぶのは、春の田園風景。
うつら、うつら。
ちょっと霞のかかった青い空を低い雲が通り過ぎてゆく。

なんか夜久くん、この日は、じっくりゆっくり歌ってる気がする。
ワシの方も、この日は、穏やかな気持ちでゆっくり聴けてるなあ、と思ったら、
そうか、キチュウくんが、おらんからか(笑)
この日に行って、ラッキーでしたわ!

そして、タイトル通りのMC。
何が言いたいかは、わかるのだが、
何を言ってるのかは、正確にはわからない(笑)

「深い河」は、昔の夜久くんを少し思い出させる。
ギターもボーカルも、ところどころ、すげーでけー。
でも、それが感情の起伏と合ってるからか、
生理的に気持ちいい。

「ブルー」も展開の面白いええ曲。
なんやろ?声の説得力がますます出てきてる気がする。
夜久くん、まだまだ大きくなるんやろなあ
ほんま、底知れん。

夜久くんの新譜「よだか」はこちらから。

そして、次は、沢田ナオヤ。
お!今日は、あまり酔ってないぞ!
今日はギターも丁寧。
肩に力が、全く入ってない歌、好きやなー。
100%ありえないけど、ワシがもし歌やるんやったら、
ナオヤみたいにな歌やるかも、と思った。
きっと、このだれた感じがそう思わすんやろな。
なんか今までで、一番好きなナオヤのライブかもしれん。

知久さんと友部さん混ぜて、脱力させたらナオヤって感じやろか?
あ、ボブ・ディランもちょっと混じってるか。
それは、友部さんに含まれるか。
まあ、細かいことはええとして、
つまり、ワシの好きな要素しかない。
夜久くんおすすめの「夏の終わりに」(だったかな?)。
ザラついてる声が、なぜかここちよくなぜてくれる。

MCもやはり滑舌大作戦の名に恥じぬわからなさ。
滑舌自体は、夜久くんよりはっきりしてる気がするが、
何を喋ろうとしてるのかが、さっぱりわからん(笑)
まあ、それも含めて沢田ナオヤやからなあ。

「歩いては」も良かったなあ。
ワシ、やっぱり三拍子に弱いのかもしれん?

ナオヤ、ワシのMCへのツッコミが気に入ったようで、
何曲かしてから、クスクス笑いながら
「あのひと言が、効いてます」ゆーてたな。
お楽しみいただけたようで、良かったです。

「夏のぬけがら」は、ちょっとプルタタ思い出した。
ナオヤも、いろんな顔持ってるなあ。
でもあっちゃこっちゃに手を伸ばしてるっていうよりは、
いろんなとこから、自分を捕まえに行ってるって感じ。
不器用かもしれんけど、その分、誠実で、嘘のない音楽やるミュージシャンなんやろな。

途中で弦が切れるハプニング。
すぐに代えのギター持ってくるせい子ちゃん。
さすが!
ストラップがなかったので、ここからは座って。
チューニングに手こずり始めた。
そういえば、夜久くんも、さっき苦労してたな。
二人ともチューニングに難ありやな。
第二回は「チューニング大作戦」か(笑)

ラストは「洗濯機」ワシの好きな歌ー!
ほんま、今までのナオヤライブの中で、
ワシには、一番響いた。
最後まで聴いて確信。
ありがとう!

※ナオヤ、新譜出したんやけど、それ、どこで手に入るか、
わかりませんでした。
欲しい方は、ライブ会場で直接!

最後は二人で。二人の会話がもうおもろうておもろうて。
タイトルに文句言おうとするが、
その会話で「滑舌大作戦」が言えず、
奇しくもタイトルを証明(笑)
あ、でもこの二人のんって、なんかゆるっとしてて、あったかくて気持ちええ!

予定してなかったらしいアンコール「縁起のいい歌」ってことで、
「オーシャンゼリゼ」(笑)
わははははは!
意外やけど、楽しかった〜!
なんかじわーっと来て良かったーと思う、
ええライブでありました!

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