全出演者決定!!橋本ヒネモス還暦記念LIVE PARTY「おにぎりよ!赤く染まれ」。
最後の出演者が決まりました!
一部に出演予定のカニコーセンさんです。
ああ嬉しい!!
ジグゾーパズルの最後のピースが埋まった気分です。
カニコーセン君の説明加えて、全出演者のご紹介、いたします。
【第一部出演者】
■カニコーセン
自ら名乗ってる「播州スラッジフォーク」という言葉は、
ほんまに、カニコーセン君のすべてを言い表してる気がする。
播州で生きる生活から滲み出す人生の機微から、
恥ずかしい自分の過去まで、露悪的なまでに、さらけ出して、
生きることの哀しみや、可笑しさを紡ぎ出す
ワシにとって、唯一無二の存在です。
哀しみを歌う、じんわり沁みる歌でも、アホらしい歌でも、
カニ君の歌聴いてると「生きててええんやな」と感じます。
巷に溢れる応援ソングより、
よっぽど、弱者が生きていくための応援歌なんじゃないかと思います。
この動画の最初に入ってる「目黒川」、最近の歌なんですが、
もうワシのお気に入りソングになってます。
■マルチーズロック・モリト
なんと!沖縄那覇栄町から、産地直送で、マルチーズロックのモリトが来てくれます。
沖縄と言っても、沖縄民謡とはまったく違います。
だけど、モリトの歌には、今の沖縄の暮らしが脈々と息づいてます。
だから八重山民謡の巨人、大工哲弘さんや、
沖縄民謡に造詣の深かった筑紫哲也さんなどからも、
敬意を寄せられてるんやと思います。
栄町市場を代表する名店「生活の柄」の店長でもあります。
しゃがれ声に潜む限りない優しさを感じてください。
■ジョンソンtsuバンド
今のメンバーのデビューライブは、沖縄。
ワシが沖縄までついて行って、ライブ同行させてもらったバンドです。
(追っかけとも言う。)
何系統の言語かもわからんジョンソン語を喋るジョンソンtsu率いる超絶技巧バンド。
オペラっぽいかと思ったら、ダブルホーミーが出てきたり、
世界中のどこの音楽が出てくるかわかりません。
何拍子で演奏してるのかさえ、わからんけど、気持ちええことだけはわかる、
ほんでときどきおもろくもなる不思議な音楽を演奏するバンドです。
この機会に、是非、皆さんに知ってもらいたいです。
長いですが、この動画を載せておきます。
■永江孝志
京都のブライアン・ウィルソンの異名を持つナーちゃん。
曲によっては、めっちゃ複雑なコード進行の歌だったりするのですが、
なぜかそれが、ことごとく気持ちいい。
きっとナーちゃんの頭には、フルオーケストラが鳴っていて、
そのひとつのパートだけを、演奏したり歌ったりしているのだけど、
無意識化では、すべての音が、聴く人の耳に届いてるんやないかと思います。
なんとも不思議なナーちゃんマジックをぜひ体験してみてください。
【第二部出演者】
■Colloid
極楽か、ここは。
コロイドのライブに行くと、いつもそんなことを思ってしまいます。
美しい女声コーラスと複雑なのにシンプルにも聴こえる演奏が、
脳天から、足元から、全身の毛穴から、体に入り込んで、心を包んでしまいます。
コロイドの音楽には森や、海、きっと地球そのものの鼓動が生きてるんだと思います。
一度聴いたら病みつきになる人、続出です。
こんな凄い演奏するのに、ちょっとずっこけ気味のMC、
そのギャップも楽しい、関西から世界に送り出したいガールズバンドです。
■とんちピクルス
ワシの第二の故郷、福岡からはとんちピクルスさんが来てくれはります。
ウクレレとカラオケで紡ぎ出すのは、人生の哀しみだったり、喜びだったり、
美しい一瞬だったり、アホらしさだったり。
だけど、そのすべてに、この世界を肯定しよう、この世界で生きていこう、という、
優しく柔らかい意志がある気がします。
浜田真理子さんはじめ、いろんな方にカバーされてる優秀なソングライターでもあります。
ワシは、この曲の「米の袋がやけに重いのは全部一人で食うから」
というフレーズに泣かされました。
■良元優作
今回の出演者の中で、たぶんワシが、一番昔からライブに行ってて、
一番たくさんライブに行ったのが、良元優作くんだと思います。
ライブでなくても、しんどなった時も、嬉しい時も、
キュンとするような気持ちになる時も、
いつもそこには良元優作の歌がありました。
難しい言葉は、ひとつもないのに、一番深いところにスッと入ってくる言葉、
嘘のない音楽だってことは、20年近く前、初めて聴いた瞬間に感じました。
それからずっと、一度も離れることなくワシの近くにいてくれてる音楽です。
この機会に一人でも多くの人に良元優作が伝わりますように。
■ふちがみとふなと
このお二人に出演を依頼するとき、正直ドキドキしました。
関西の至宝とも言うべき二人を、こんな個人的な集まりに呼んでいいものかどうか。
快くお引き受けくださって、飛び上がるほど嬉しかったです。
基本はコントラバスとボーカル、なのになんで
こんな豊かで奥行きのある世界が表現できるんやろ、
ライブ観るたびに不思議に思ってしまいます。
と言いつつ、大抵はそんなこと思う前に、
気持ちよくほわ〜〜っとなってしまいます。
実は心の持ちようとしては世界で一番パンクな二人ではないか、とも思っています。
橋本ヒネモス亮介還暦記念LIVE PARTY「おにぎりよ!赤く染まれ」
2022年6月19日(日)ムジカジャポニカにて。
「第一部」12:30開場 13:00開演 (30名限定)
マルチーズロック・モリト、ジョンソンtsuバンド、永江孝志、カニコーセン
「第二部」18:00開場 18:30開演 (30名限定)
Colloid、とんちピクルス、良元優作、ふちがみとふなと
チャージ:1部2部とも、予約¥3,500 当日¥4,000(プラス1ドリンク)通し券(予約のみ)¥6,000
申し込み:橋本ヒネモスまで。
メール(ryosukehinemoss@gmail.com)
Facebook(https://www.facebook.com/ryosuke.hashimoto1)
Twitter(https://twitter.com/dodomeippatsu)
Instagram(https://www.instagram.com/ryosuke.hashimoto/)
来場者全員のお名前と連絡先(電話番号&メールアドレス)をお知らせください。
出演者はえげつないですが、基本的には橋本ヒネモスの還暦祝いですので、
橋本ヒネモスと直接の繋がりのある方に来て頂きたいと思っております。
ですので、お申し込みの際は、ご面倒ですが、来場者全員のお名前をお知らせください。
当日、ささやかですが、お土産も、ご用意する予定です。
(きっとアホらしいものになると思います。)
※ティザー割は終了いたしました。
ティザー告知の時に福岡の名物コピーライター手島裕司さんが書いてくれた文章も
面白いので(ちょっと腹たつけど)、是非ご覧ください。