ShinBow&木村充揮@パラダイス第二夜。

二日連続でお邪魔したShinBowさん&木村充揮さんのライブ、二日目のレポートです。

エリさんの紹介に続き、ShinBowさん。
やはり今日も波音の中から、声が聴こえて来る。
今日は「ケセラ」から。
室内やのに、風に乗り、声と三線が波間に消えていく。
ああ気持ち良い。
shinbowさんが本部に住んでるって知ってるからか、
伊江島の見える風景が思い浮かぶ。
「ラストダンスは私に」の最後に少し混じった
「リリーマルレーン」がすげえジーンと来た。

どうやらshinbowさんのお父さんは、
米軍の軍人さんらしい。
自分で言われる「戦争の落とし子」であるshinbowさんが、
戦争に反対する歌を歌う。
複雑な気持ちはあるだろうけど、
そこには揺るぎない信念がある。
それが怒りと哀しみとともに伝わってくる。

「安里屋ゆんた」は、昨日より遊びが多い気がする。
さすが二日目!
shinbowさんが「太鼓欲しいねえ」の声にジャンベ登場。
三羽をやる方もいて、トリオで。
ん?これはラップみたいやけど、お経みたいやけど、
「なりやまあやぐ」?歌い終わった後元歌やってくれた。
なりやまあやぐやないけど、宮古の民謡やった。
カッコええ!

うむむむ。shinbowさんが駄洒落やボケ、やり始めた。
二日目にして、早くも充揮化が(笑)

おおお!嘉手苅林昌さんの「時代の流れ」。
shinbowさんが歌うのは、初めて聴くなあ。

「ちょんちょんキジムナー」がラスト。あー楽しい!
誰も踊らなかったので、ヘタレのワシは立てなかったが、
ほんまは踊りたい気分でした。

そして御大、木村充揮さん登場。
無言でゆっくりと音合わせする。
一言目、「今の曲はチューニング」!
大爆笑。
いきなり会場を和気藹々にする。快調そうです。

今日も駄洒落、ボケ多めですけど、
曲始まると極上です。
ワシ二日連続最前線は辛いので、今日は、少し後ろめで(笑)

うう「別れのブルース」が沁みまくるー。
もうボケの展開が速すぎて、突っ込むの暇がない(笑)

「五木の子守唄」からの「サマータイム」、
世界子守唄紀行やな。
サマータイムに続き「もう一曲英語の歌を」、、
「♪〜忘れてしまいたいことや〜」
それは河島英五や!(笑)

「私の彼氏」からの「胸が痛い」、
痺れるー!
大笑いした後やから、余計に痺れる気もする。

どの音も澄んでて気持ちよく、
どんな短いフレーズでもサッと、一音二音でグルーヴが出る。
だから曲ズバッと中断してボケたり、
そこからすぐに曲に戻ったりできるんやろな。
それはそれですごい技術や。
技術、いうより芸、やな。

そして、二日目にして、ようやく出ました!
「おそうじオバちゃん」
二日とも来て良かったー!

shinbowさん、出て来た!
二人で「ケセラ」。
昨日にはなかった展開。
ほんまに二日とも来て、良かった〜。
「ケセラ」に始まり「ケセラ」に終わる一日。
こりゃ、ほんまにええ一日やなあ。

フィナーレに向かい、波のように音が近づいてくる気がして最高!
そして波が引いて行く。
最後に大波一発。
カッコええ終わり方!

終わってから、今日は少しだけ、
ギンちゃんと一緒にアフターライブ、
参加させてもらいました。
なんやギンちゃん、ShinBowさんにも充揮さんにもモテまくり(笑)

充揮さんとは、話噛み合ってるとは思えないのに、
えらい盛り上がってました。

ワシ、何ゆーてるか、全然分かりませんでした。
写真は撮ってもろたけど(笑)

また、ぜひ、この組み合わせで、この場所でお願いします!

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