2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年6月3日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.37「アフターサン」「なぎさ」。 うむむむ。 難しい映画を続けて観てしまった。数日経って、まだ未消化な部分あると思いますが、現段階の感想、まとめておきます。 「アフターサン」。 公式サイト 想像力を総動員させないと、ただの歳の近い父と娘の、リゾートでの楽 […]
2023年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年4月22日 hashimoto 展覧会 親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞—生涯と名宝@京都国立博物館。 ワシの親父が入ってる墓は、浄土宗で、ワシも将来、そこに入る予定なのだが、ワシ個人は、浄土宗の法然さん以上に、弟子の親鸞さんに共感を抱いてる。 もちろん、宗教家、思想家としてもすごいと思うのだが、その教えとか以前に、人間と […]
2023年4月7日 / 最終更新日時 : 2024年4月7日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.23「差別」「生きるLIVING」「青春弑恋」「赦しーゆるしー」。 「差別」。 オフィシャルサイトも予告編も見つからないので、簡単にあらすじを紹介すると、2010年から実施された日本の高校無償化政策から、なぜか除外された朝鮮高級学校の裁判を中心に、今の在日朝鮮人差別を描いた映画。 もちろ […]
2023年3月26日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.20「零落(れいらく)」「コンペティション」「彼岸のふたり」。 「零落(れいらく)」。 公式サイト 浅野いにおさん原作で竹中直人さん監督ってだけで、もう観たくなった映画。 暗い映画だと思う。辛い映画だと思う。だけど、惹きつけられる。 描きたいものと売れるものとの違い。読者に合わせるの […]
2023年3月26日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.19「The Son 息子」「オットーという男」「雑魚どもよ、大志を抱け」。 今回は、比較的大きな映画館でやってるメジャー映画を3本。ワシがあまり行かないメジャー映画ではあるが、この3本は、どれもええ映画やな、思いました。 「The Son/息子」。 ※ネタバレあり。 公式サイト 父と息子の距離感 […]
2023年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年2月13日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.8「シスター」「すべてうまくいきますように」「紫 伝説のロックスピリット」。 「シスター 夏のわかれ道」。 ※多少、ネタバレあり。 若干、おやっ?と思う雑なとこや、ファンタジーかい!と思う現実離れしたとこもあったけど、姉弟の心情には、おおむね寄り添えたので、けっこう気持ちよく観られる映画やったな。 […]
2023年1月23日 / 最終更新日時 : 2023年2月15日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.3。「RRR」「泥の子と狭い家の物語」「世界は僕らに気づかない」「愚か者のブルース」。 「RRR」。 インド映画が個人的ブームなので、一番話題のこの映画も観とかなきゃ、と思って出かけたが、ワシが観る普段の映画とは、全然違う劇場の広さと、ほぼ満席の観客にまず、驚く。 映画は、もう笑いが出てくるほどの大スペクタ […]
2023年1月23日 / 最終更新日時 : 2023年2月15日 hashimoto 映画 橋本ヒネモスのBBBムービーvol.2。「百年の夢」「グレイガーデンズ」「アメリカから来た少女」「あの娘は知らない」。 「百年の夢」。 朽ちていくものが好きだ。人でも、モノでも。いろんな経験や時間が、積み重なっているはずなのに、削ぎ落とされて、剥がれて、本質しか残ってない。 すべてが詩であり、音楽であるように感じた。一瞬一瞬を切り取ると詩 […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2023年12月12日 hashimoto 映画 自分のお子ちゃま度を認識してしもた。映画「冬の旅」。 ちょっとワシの手に余る映画だったかもしれない。映画「冬の旅」は、1985年の映画で、同年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞している名作と言われる映画。 ただ束縛されないこと、自由であることを求めて、路上を彷徨う18歳の […]
2022年7月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月28日 hashimoto 映画 道中ぶっ飛び、着地は、予想範囲内。映画「わたしは最悪」。 道中、ぶっ飛んではいるが、けっこう共感できる映画だった。成績も優秀で、「自分は何者かになれるはずだ」と、どこかで思ってるけど、その「何者」かがわからないし、「結局、自分なんて、大したことないのかも」という気持ちも捨てきれ […]