東西娯楽演奏家!世紀の共演 山村誠一&トロピーク近藤@釜晴れ。

昨日は、釜晴れでめっちゃ楽しみにしてたライブ、観に行った。

まずは、山村誠一さん。
いきなり弓のような、弦楽器のような、打楽器のような、
観たことない楽器、持ち出した。

左手のバチみたいんで、弦叩いて、
右手の平たい石みたいなんで音程変えてる。
音色はシタールっぽいかな?
根元の丸いボールみたいなやつ、
反響のためかと思ったら、それにバチを滑らせて、
擦過音みたいな音も出す。
おもろい楽器やなあ。
MCによると、
元々アフリカのアンゴラからブラジルに渡った
ビリンバウという楽器らしい。
カポエラで選手を鼓舞するもんらしい。
へー!気になったので、家に帰ってから動画探してみた。

右手に持ってたマラカスみたいなやつ、
ついでに持ってるんかと思ったら、
あれも含めて、ビリンバウなんやな。

今度はそのマラカスみたいなんを大きくしたような草木編みっぽい楽器と、
沖縄の三羽をぎょうさんぶら下げたみたいなんと、
ただの鉄板みたいなん。
鉄板は弛ませて音を出してた。
他にも鳥笛みたいなんとか、いろいろ。
観たことないもんばっかりで、おもろいし、
アナログ音って、やっぱりめちゃくちゃおもろいんやなあ。

ジム・ペッパーというネイティブ・アメリカンのフリージャズ奏者の曲。
ボーカルと打楽器のリズムを少しずらしてるのが、
土臭さを醸し出してて、ええ感じ。
人間が音楽をやってるんやなあ。
て感じて嬉しくなる。

やっとこさご本職?スティールパンに。

うひゃあ!釜晴れがいきなり南国のビーチリゾートに!
この界隈のリゾート具合では、
新今宮駅前の星野リゾートをマッハで抜いて、
この時点で釜晴れが地域No. 1リゾートになりました(ワシ調べ)

後攻のトロピーク近藤こと、近藤哲平くんは、
こないだ全然使いこなせてなかった
ループステーションとかキーボードを使いこなして、
ソロ合奏。

うう!これも南国や!しかもファンク!
リズムが気持ち良過ぎ!
めっちゃホットやけど、クールなカッコ良さ、
思わず、体が揺れてしまう。

カッコええのに、どことなくコミカルでもあるなあ、
しかも踊れるっぽい。
これもリゾートな気持ちになるなあ。

MCも計算なのか、持って生まれた愛嬌なのか、
むっちゃ楽しくて、なんかワシずっとニコニコしっ放しや。

クンビアっぽいペルーの民族音楽も元の音楽の風合い残したまま、
リゾート仕様に。

ソロ、ラストの曲は、なんか変わったリズムやけど、
クラリネットは、ちょっとうっとりする感じで、
踊りで言うとチークタイムか。
後半のループステーション駆使した、
クラリネット一人ハモりも気持ち良かったなあ。

さて、誠一さん、哲平くん、
初めての共演は誠一さんのレインスティックから。

それぞれのリゾート具合から言っても、
気持ち良くないわけがない。
ゆったりと避暑地の午後な感じで始まった。
「イエローバード」というハワイのエキゾチカという音楽の代表曲らしい。
だいぶ感じ違うけど、ザ・ピーナッツのこの曲と一緒なんやろか?

誠一さんからPAのせーいちさんの紹介。
ええ音、ありがとうございます!

そして喋りも達者なお二人。
MCの楽しさも倍増!

おお!曲のエンディング、ビシッと決まった!
ほんま人間同士ならではの、血の通った音楽やなあ。

ビリンバウ、再登場の後は、
誠一さんサックスで、管楽器合奏。
哲平くんのクラリネット、
音が軽やかで、なんかちょっと笑ってるみたいな音してて、
それがサックスと一緒にやると、
さらに、強調される気がする。

ラストの曲は、ちょっとアーバンなリズムで、
「カリビアン・イン・NY」か、「パリのアフリカ人」って感じ。
知らんけど。

アンコールで、排水管楽器出てきましたー。
ほんま、楽しくて、リゾートな昼間ライブでしたわ。
満足しまくり。。

めっちゃ打ち上げ参加したかったんやけど、
最近、ワシ飲むとほぼ100%の確率で泥酔、「ノンアルor泥酔」。
珍しく仕事があったので、
勇気を振り絞り、涙を飲んで、釜晴れを後にしたのだった。
あ〜〜あ!絶対打ち上げ楽しかったのに!
あ〜〜あ! 

最後に、釜晴れ前での記念撮影を横から盗み撮り。
二人でアルバム出したり、ツアー回ったりするなら、
アー写として使ってください!
お安くしておきます。
この写真でひとつ気づいたこと。
「年齢は首に出る」
ワシも、誠一さんのような首になっております。

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