美しい映画だった。映画「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」。

映像が美しい。生き方が美しい。友情が美しい。音楽が美しい。
すべてが美しいドキュメンタリー映画だった。
歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」。

よく知らなかった作家なんだけど、1989年に亡くなった
ブルース・チャトウィンの生涯について、
仲の良かったヴェルナー・ヘルツォーク監督が創った映画。
予告編が美しかったので、観に行ってきた。

チャトウィンの足跡を、監督と一緒に辿るような構成。
ナレーション(解説)はチャトウィン自身の残された音声と監督の声。
監督は、チャトウィンの足跡を辿ることで、
少しでも彼の考えていたことに近寄ろうとするかのようだ。
その監督の目を通して、観客もチャトウィンに近づく。
決して、完全に分かることはできないだろうけど、
彼の目を通して観る、この世界は、歴史は、
見たことないくらい、美しく見えた。

見る目によって、見る人の精神によって、
世界はこんなにも違って見えるものなのだな。
どんな汚いものでも、美しいと思って見られる目を持ちたいなあ、
そんな今まで考えたこともなかったことを、
映画観ながら考えていた。

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