兵庫県ミュージアムめぐり④ヨシタケシンスケ展かもしれない@市立伊丹ミュージアム。

最後は、JR乗り継いで、伊丹に出て、市立伊丹ミュージアムの
ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきた。

このミュージアムも初めて来た。

むちゃくちゃええ建物やん!
江戸時代の建物がベースになってるらしいけど、
その良さを残しつつ、モダンな要素を加えた、
こじんまりとした居心地のいい建物。
ああ、もっと早く来てたかった!

平日の夕方とあって、小さな子どもさんを連れた親子連れ、
中高生や大学生が多かったけど、
一人で来てる大人もけっこういた。
ここは写真撮り放題でした。

説明より写真の方がわかりやすいと思うので、
写真中心で行きますね。

もう会場入る前から楽しい。

会場入りました。

ヨシタケシンスケさん、6穴バインダーをいつも持ち歩いて、
思いついたこと、すぐメモるらしく、
いきなり壁一面のアイディア!
几帳面やなあ。
もちろん全部は観てられないけど、
適当に拾い観すると、めっちゃおもろかったり、ようわからなかったり。
まあ、自分用ですもんね。

メモ帳についての考え方、めっちゃ共感。

うん、やっぱり立体もいい!

もともとは、立体をやってた方なんで、
絵本も立体として捉えるみたいです。

原画やメモだけでなく、
編集者のお題への提案とか、
制作過程も展示があって、
考え方、モノの作り方が見えて面白いです。

何箇所か、ゲームやアトラクションもあって、単純でアナログなんやけど、
いちいちアイディアが面白くて、子どもたち夢中でした。

A4くらいのアイディアシートを拡大して展示してくれてるので、
ほんま考え方とかようわかるし、いちいち面白くて、勉強にもなります。

こういうの、男子は一度は想像したことあるんじゃないか。

大学時代の作品らしいです。
モーターで空気送ってブクブクやり続ける観音さん。
ちょっと欲しいかも。

読書室もありました。

会場移動の通路も飽きさせません。

さあ、いよいよラスト。

最後、かっこいいヨシタケさんが観られるみたいです。

身を挺して助けて頂きました。
かっこいい!

でも、まだ楽しいは続きます。

多分違うと思うけど。

最後の最後まで楽しませてくれる展覧会でした。

絵本なので、語り口は主に子どもに向けてのものやけど、
ヨシタケさんの「流されるまま、好きなことをやってたら、こうなれた」、
「可能性って、決め込んだらダメ。
自分で狭めることも、状況が拡げることもある」
みたいな気持ちが伝わってくるし、
そのことを子どもに伝えたいという意志も感じられました。

何より、この展覧会そのものが、ヨシタケさんの作品、
そのままだったことが、素晴らしいと思いました。

グッズコーナーがやばっかった。
欲しいもんだらけ。

ほとんど絵葉書ですが、だいぶ制限してこれだけ買っちゃいました。

美術館でたら、18時前で、大阪戻れば行きたいライブもあったんやけど、
さすがに疲れてたのと、ここからなら、うちの近くまで、
JR一本で帰れることに気づき、
この日は打ち止めに。
前々から気になってたクロスロードカフェ
さわちゃんに聞くと、すぐ近くだったので、
心地よい疲労感にまったりしながら、ゆったりして、
明るいうちにJRに乗り込んだのでした。

4つのミュージアム「どれかひとつ勧めて!」と聞かれたら、
絶対、これやなあ。

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」、伊丹での開催は8月28日まで。
東京はもう終了してますが、そのあと広島、名古屋と巡回するみたいです。
詳しくはこちらでお調べください。
まだ楽しさの半分も伝わってないと思います。
是非、お出かけして、お楽しみください。

ちなみにヨシタケさん「あいだのじいさん」の作者です。

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