映画「マタインディオス、聖なる村」。

予告編での音楽の良さに惹かれて映画「マタインディオス、聖なる村」を観てきた。

う〜〜む、公式サイトが言ってるようなストーリー性は、
感じられなかったなあ。
ひたすら、美しい映像詩のようやと思ってしまった。

どうやらカトリックの聖霊への祭礼準備のようだ。
セリフはほとんどなく、短い映画やけど
「最後まで寝落ちせずに持つかなあ」と心配になった。
ワシが落ちかけたとこで、どこからかいびき。
ワシだけちゃうんや。
少しホッっとした(笑)

美しい映像は、色もモノクロに近く、
聖書のワンシーンを描いた宗教画のようやと思った。
「宗教画が動くんやな」と思ってみたら、
けっこうおもろく観れてきたて、
後半は、それrほど寝落ちかけずに観られた。

音楽の練習で音が出たところでハッとする。
すごく生々しくて強い音。
予告編の民族音楽っぽいのとは違って、
ある意味、ジャズに近く感じた。

儀式は土着の宗教とカトリックが入り混じった感じで、
歌とかは、ワシも知ってるメロディの歌が、
知ってる言葉で歌わてたりもする。
入り混じってると言うより、
カトリックが元々ある宗教を抱き込む、
覆い隠すような感じなんかな?

最後、子どもたちの思いがけない行動で驚いたが、
なんとなくスカッと気持ち良くもあった。
観終わってみると、なんか映像も伴った呪文を聴かされてたように
感じる不思議な感じを味わっていた。

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