沖縄福岡ツアー⑥(11月3日)

この日は、福岡に来た目的の日でした。
二階堂CMの監督、清水和郎さんのドキュメンタリー映画
「ここで生まれて ここにいるー」の上映会が
福岡アジア美術館であるってことで、
来たのでした。
ワシも少しインタビューしてもろて出演してるし。

もちろん、出来上がりは観てるのですが、スクリーンで観ると、
やはり気分的には全然違いました。
ワシが二階堂の現場を離れて久しいのもあるんやけど、
「こんなに丁寧にCM作ってるんやなあ」ってことと、
人としても尊敬してて、生き方で教わることの多い、
清水さんという人間が、さらに腹の底にまで届いた気のするいい機会でした。
ワシの人生にこのCMとの接点があって、本当に良かったです。

清水監督と、この映画の脚本・監督の宮内さん、本当にありがとうございました。

終わってからの座談会では、ワシも少し喋らせて頂きましたが、
父編の話してる時に、涙が出そうになり、何話してるか、
わからなくなってしまいました。
父編には個人的な思い入れがあるもので。

このとき、ご年配の女性が、司会の宮内さんに感想を聞かれて
ご発言されたんですが、
その言葉が、素晴らしくて、拙くはあるんですが、
本当に心からの自分の言葉で、
胸が締め付けられるようで、
本当に大事なのはレトリックとかじゃなくて、
どれだけ心が動いたか、そのことを
どれだけ人に伝えたいと思ったかなんやなあ、
と一番大事なことを教えていただいた気がしました。

座談会でワシが担当してた頃から連絡は取り合ってたけど、
会ったことのなかった二階堂ファンクラブの会長、
かっちゃんと会えたことも嬉しかったです。
アイリッシュハープの演奏も、気持ちよかったなあ。

座談会の後、間をおかず、第二回目の上映があったのですが、
さすがに2回続けて、あんな濃い内容の映画観るのは、少し辛い。

福岡でも頂いてしまった地域振興券を使おうと、中洲川端商店街を歩きますが、
居酒屋さんとか仏壇屋さんとかしか、ポスター貼ってる店が見つからない。
あまり観光客相手の商店街やないからなあ。
端っこの櫛田神社のとこまで行ったけど、あきませんでした。
戻って、ふと、会場の福岡アジア美術館の下のリバレインならあるかと、、。
ありました!
ええ感じの陶器屋さんが。
前々から欲しかった波佐見焼きのええ感じの皿、頂きました。

しばらくすると上映会終わって、第二回の座談会。
第二回は席が決まってました。
うるさそうで酒飲みそうな人が集められたのか、
端っこの一番後ろ、注文カウンターに一番近いところに、
現二階堂担当のクリエイティブディレクター栄くん、
プロデューサーの甲斐さん、
そしてワシの時ももちろん、その前から、
清水さんとずっとコンビを組んでるカメラマン長野さんと、
甲斐さんの会社の美人プロデューサーと座らせて頂きました。

長野さんも甲斐さんも相当久しぶりだったので、嬉しかったなあ。
この回も、ワシ喋らせてもらったんですが、
ワシのあとに喋った栄くんやかっちゃんがしっかりしたこと言ってはったんで、
なんや恥ずかしゅうなりました。
甲斐さんは、ちゃんと笑わせてはったしなあ。

写真は、かっちゃんと甲斐さんです。

終了後、同じテーブルの人たちと、近所の焼き鳥屋さんに。
長野さんとは、ほんと久しぶりに話できて、嬉しかったです。
そして楽しかったです。
福岡で二階堂のロケハンしたことや、
わざわざ、二階堂チームで送別会していただいたこと、思い出しました。

皆さん、けっこうお年で、早い時間から飲んでおられたんで、
わりと早い時間、7時前に解散。
同じ方向ということで、タクシー乗せて頂き、薬院で落としてもらい、
福岡でパトロールコースに入ってるんやけど、まだ行ってない店、
ニューアルバム」に顔を出します。

あらら。
じゃあ、前日行ったけど、近いからスゴロクへ。

あららららら!
あ!じゃあ、先日ご迷惑かけたけど、
まだ謝りに行けてないクリムゾンに。
今回は学習して開いてること確認してから。

ご迷惑おかけしたこと謝って、ええ感じで話してると、
来る途中、お礼のメッセージ入れてた宮内さんから、
打ち上げのお誘いメッセージが。
クリムゾンでもう少しお話ししたかったけど、
またご迷惑をおかけしてもあかんので、
三杯ほど飲んで、「ハーツフィールド」での打ち上げに合流させて頂きました。

打ち上げは、大人な雰囲気でええ感じに盛り上がりました。
かっちゃんとも清水監督とも話せて良かった!

このまま帰ればええのに、またスゴロクに寄ってしまう、
大人になりきれんワシではありましたが、
流石に飲み始めが早かったので、
11時には、ホテルに戻った爆睡してたのでございます。

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