2020年代青春映画「恋人はアンバー」。

気づいてはいるけど自分でそれを受け入れられないゲイの男子高校生と、
自分では受け入れてるけど周りの騒音をシャットアウトしたいレズビアンの女子高生が
仮面恋人になる映画「恋人はアンバー」を観て来た。

息苦しさの中で、もがきながら、生きていこうとする二人が愛おしくて、
キュンキュンしてしまった。
親世代のストーリーも少し覗かせたり、
脇の人たちのキャラクターが立ってるのも、
二人の内面や、時代の空気を理解するのに役立ってて、
上手い物語作りやなあ、と思った。

二人が「恋」ではないところで、
お互いを欠けがえのない人物として友情を育んで行く様子が、たまらない。
ようやく、こういう映画が出て来たんやなあ、と思った。
舞台は1995年のアイルランドやけど、
まさしく今の時代が産んだ青春映画やと思います。

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