SONORAMABOX カニコーセン、田渕徹、よしこストンペア@雲州堂。

土曜はご近所で久しぶりのダブルヘッダー。
チャリ圏内で、行きたいライブ、ふたつも行ける幸せ。
まずは、昼の部。

遥か彼方、石垣島以来のカニコーセンくんは、
また極端にうちに近い雲州堂で。

「酔いがさめたらうちへ帰ろう」からの珍しい入り、
かと思ったらいつの間にか「ノーウーマンノークライ」のメロディで
「モーノマンノカイ」に。

そのまま、しっとり路線かと思ったら、
いきなり「花*花」とのバーチャル共演(笑)
やはりいつものカニ節全開ですわー。

「もんだもん」もスッカリ盛り上がりナンバーに!
お昼ライブなので、たくさんおる子どもたちも楽しそう!
昼間ノンアルカニコーセン、またちょい違う楽しさありますわー。

「浜辺のくらし」で子どもたち、寝落ち。
波の音がなー。
しゃーないよな〜。
けど、さすが子どもたち、
ボーッとしてても「さかなさかなさかな〜〜」のメロディなると、
キュッと起き上がって反応してました。
素直な子らやわー。

中には外で遊び出す子もおって、
子どもの声聴きながら新曲の月の歌聴くのも、
ほのぼのええ感じ。

アンコールの「ホットライン」が、
ほんまにゆるうて、おっちゃんまで昼寝を誘われる。

動画は、この日はやらんかったけど、初めて観た気がするので、
これを。

久しぶりの田渕徹くんは「平凡人ドンクライ」から。
なんかめっちゃ歌い上げてます。
耳に突き刺さるよう。

かと思うと次の「2DK」は囁きかけるよう。
耳を撫でてゆきます。
声質は全然違うけど、
歌い方がシナトラっぽい気がしました。

外で田渕くんを聴くカニくん。
なんか気持ちよさそう。

ギターとボーカルだけやのに圧倒的な音の洪水。
それが、溺れてもれええかな?
思うくらい気持ちええ。

お!ムーンリバーのメロディ日本語の歌詞。
これ初めて聴くけど、田渕くんの詩やろうか。
多分そうやな。初めてやけど、この言葉の流れは田渕くんらしい。

田渕くんも月の歌をやった。
「鉄格子の月」。
ええ曲やわー、やっぱり。

田渕くんの最後の音が鳴り終わると、
外から子どもの笑い声が聴こえてきた。
なんや?説明できんけど、
めっちゃ幸せな気分ですやん。

三組目は観るのも聴くのも、初めての「よしこストンペア」さん。
男女の二人組。滋賀の人らしい。
どうやら、ご夫婦。

最初の曲、ヨーロッパの古楽みたいな感じで面白い。
ワシ、マンドリンの音、好きなんやなあ。
あのくすぐられるような音。

お!ホーミーまで混じる。
よしこさん、歌、めちゃくちゃ上手いし、
石田さん、どの楽器やっても、すごいテクニック!
こりゃ、テクニシャンバンドや。
そやけど、テクニックやなくて、
気持ち良さで引きつけてくれはる。
ええぞ、ええぞ!

志村けんさんのことを歌った曲、
泣けるなあ。
けど、父親が亡くなった時よりって(笑)

おお!ピアノにバイオリン、
ほんまに多才なお二人っす。

どの曲も、幸せ度が高くて、
この日は寒かったけど、桜もちらほら咲き始め、
少し春めいて来た休日の昼間にバッチリでしたわ。

いやあ、昼間っから、気持ちええ音楽、
3組も聴かせてもろて、幸せ。

次まで時間あったので、
スーパーで買い物して、帰る。
なのに、まだ全然昼間。
こんな日常生活の中で、
ええライブ観られるんやなあ、
と、より多幸感、でございました。

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