技術的にはものすごいと思いますが、眠気との壮絶な戦いを繰り広げました。BBBムービー「オオカミの家」。

公式サイト

先に観た友だちから「手強い」という話は聞いていたが、
ほんまに手強かった。
ほんま、ワシには、ほぼ歯が立たなかった。

二次元、三次元が入り混じる、
アニメーションとして凄まじいくらい、
凄いのは、よくわかる。
けど、ストーリーとか、全くわからない。
観終わったあと、解説を読んでみる。

「大自然に囲まれたチリ南部のドイツ人集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず脱走。逃げ込んだ一軒家で2匹の子ブタに出会い、「ペドロ」「アナ」と名付けて世話をすることにした。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく……。」

う〜〜む、そういう話だったかどうかも、全くわからなかった。
モチーフは、そうだとしても、もはや現代アート作品として観た方がいい気がする。
一体何をやってるのか、全然わからなかったので、
上映時間が半分でも、倍でも、同じ印象を持ったかもしれんです。
倍の時間やったら、熟睡してると思いますが。

実際、眠気と壮絶な戦いを繰り広げ、
なんとか寝落ちせず観たけど、
印象としては、ストーリーないようなものなんで、
寝落ちしてても大丈夫やったかも、とは思ったりもします。

ストップモーション・アニメの芸術作品としては、
現時点で世界最高峰くらいやと思うので、
観て後悔はないけれど。

一緒に上映してた「骨」はややわかりやすく、
ユーモアもあって、楽しかったです。

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