カニコーセン@フラット。
昨日、夜の部は、清荒神のフラットで、
休日ちょっと早い時間からのカニコーセン・ワンマン。
フラットは清荒神の参道にあって、
沖縄そばが食えたり、金壺食堂の中華ちまきが食えたり、
沖縄グッズが、置いてあったり、
沖縄関係が充実してる嬉しいお店。
ご主人とは、お店やらはる前からの沖縄繋がり知り合い。
ここに来ると、実質家から一時間ちょいなんやけど、
なんか遠足気分、休日気分が味わえるので、けっこう好き。
沖縄系充実してるのは、もちろん嬉しいのだが、
適度に山の中で、
「この先には山しかない」っという辺境な感じが
ワシ好みなんやろか。
そう言えば、こないだ行った和田岬のカルチア食堂でも、
同じような気持ちになったなあ。
あそこも、あの先、海しかないからなあ。
なんか肩から力が抜けて行くような気持ちになる。
カニくんもそんな感じなんやろか?
なんか、めっちゃ振り切れてる感じのライブでしたわー。
「浜辺のくらし」、久しぶりに聴いた。
ほんまに映画観てるような気分やったなあ。
「学校おばけを見た翌朝に」が、なんかすごい迫力やったー。
「ファミリーアフェア」!久しぶりに聴いたなあ!
カニコーセンくんがけっこう昔から歌ってる歌やけど、
歌ってるの聴くのは、数年ぶりって気がする。
今、この曲を歌いたい心境なんやろか?
と、カニくんに最近起こった環境の変化に想いを巡らせる。
二部、いきなり物販紹介のコーナーから。
なんか写真撮ると、おしゃれな雑貨屋に見える不思議(笑)
カニくんの近況を考えると、
身につまされるやろなー、と思ってまう「人間になれた」。
声がでかいとか、テンポが早い、とかではなく、
なんかカニくんの音楽に、今までにない熱量と言うか、
凄みを感じてしまった。
カニくんというのは、きっと、
自分自身の経験や失敗なんかを糧に、
大きくなったり、深くなったり、
進化していくミュージシャンなんやろなあ。
それは、ワシにとって、誠に正しいミュージシャンやという気がした。
当の本人には、大変かもしれんけど、
カニくん観てたら「歌うことで、自分を現実に繋ぎ止めてる」って気もして、
音楽やるってのは、因果やけど、すごいことでもあるんやなあ、思う。
ああ「目黒川」、ええわー。
なんか泣きそうなるわー。
カニくん曰く、「浮いたり沈んだり、川を流れる空き缶のように、、」(笑)
アンコールを焦らす小芝居がありまして、、
この日も、めっちゃ楽しませて頂きました。
開始時間が早かったので、
終了時間もけっこう早く、
わりとたっぷりカニくんや、
顔見知りのお客さんとお話しさせていただいて、
9時過ぎに帰路に着く。
ワシんちへは、阪急宝塚線で梅田に出るのが、一番速くて安いんやけど、
ワシは、宝塚線で、清荒神から一駅、宝塚に出て、
JR福知山線から東西線で行くのが結構気に入ってる。
時間、そんなに変わらなくて、料金は少し高いのだが、
タイミングええと宝塚から乗り換えなしで帰れるし、
梅田界隈を通らないで済むのも、気持ちええ。
昨日も、そのルートで帰ろうと宝塚に出ると、
来た列車は、奈良行き。
へ〜〜!宝塚から奈良までの直通電車なんてあるんや。
おおさか東線、通って行くんかな?
しかも、ワシの家のすぐ近所を通るルート。
もちろん、これ一本で帰ったのだが、
爆睡してたら、奈良まで行ってしもてたんか。
それはちょっと怖いなあ。
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