古謝美佐子「平和星☆願い歌」レコ発ライブ@クレオ大阪東ホール。
先週土曜は、クレオ大阪東ホールに古謝美佐子さんを観に行って来ました。
京橋から寝屋川を渡って、
こんなとこに、こんな立派なホールがあったんすね。
知らんかった。
初めて行く場所だったので、けっこう早めに出たつもりだったけど、
さすが熱心なファンの多い、古謝美佐子さん、
もうホールは半分以上、埋まってました。
お!ロビーで懐かしい顔!
昔、兎我野町でポレポレというお店やってて、
すごくお世話になったふくすけさん。
つい先日、沖縄でモリトと「ど〜してはるんやろ?」ゆーてたばっかりなので、
嬉しくて、報告しちゃいました。
開演中は、撮影禁止だったので、開演前の舞台を。
シンプルな舞台でしたが、照明で、本当に素晴らしい演出観せてもらいました。
そして、ステージは、ほんまにすごかった。
一曲一曲に、古謝さんの魂が籠ってて、
真っ直ぐにワシの魂を揺さぶって来ます。
専門家が見ても「あり得ない」というほどの波長の声は、
ひとつの音が、いくつにも聴こえたり、
天井から降ってくるように聴こえたり。
ときどき「何が起こってるんだろう」と周りを観回してしまいます。
佐原さんとの夫婦会話は、ツーカーなようで、どこかズレてるようでもあり、
聴いてて飽きません。
文楽の勘緑さん、木偶舎さんとの共演は、ほんまに幽玄。
美しいを超えていて、呆気に取られてしまいます。
一度、勘緑さん+木偶舎さんが場内を回ってくれて、
一階、真ん中通路の、真後ろに座ってたワシの50センチくらいまで、
近寄ってくれました。
あんなに近くで文楽人形観たのは、初めてで、それだけで感激してしまいました。
何度も聴いた曲は自分の思い出とも繋がっているし、
ニューアルバムの初めて聴く曲も、
もう既に、新しいこの曲との付き合いが始まっているように感じたりします。
二部が終わって、既に2時間半以上経ってましたが、
もちろんアンコール。
アンコールでは客席にリクエストを募ります。
他の町ではなかなか手が上がらないらしいですが、
さすが大阪!
すぐに何人も手を上げるし、
いつまで経っても、上げる人は減りません。
古謝さんが「歌えない」という曲以外は残していきます。
「その中から選ぶのかな?」と思ったら、
なんと16曲、一番だけですが、全曲歌います!!
こりゃ、すげえわ!
終わってみると、3時間半以上経ってました。
15分くらいの休憩はあったというものの、
古謝さんは、公演中は立ちっぱなし。
ワシ、歌ってなくても、そんなん無理ですわ。
古謝さん、体力もすげえなあ。
ホールを出ると、正面に綺麗な月。
「そう言えば、今日は十三夜だったな」と、
リクエストで「月ぬかいしゃ」を頼んだ人に、
感謝するのでありました。
素晴らしいコンサート、ほんまにありがとうございました!