ショートフィルム「夜の舟」関西記念上映会@扇町ミュージアムキューブ。

二日続けて、Colloid関連イベント、
三日続けて、イガキアッコちゃん関連イベント。
もう追っかけと言われたら、
「はいそうですが、それが何か?」と居直るしかない。

と言うことで、昨日、扇町ミュージアムキューブで開催された、
Colloidの名曲、「夜の舟」の完成記念上映会、行ってきました。

最近できて「行きたい」思ってたのに行けてない扇町ミュージアムキューブでの開催やったし、
無料やったし、家からすぐやし、行かない理由が、見当たらないイベントでした。
けど、4回のうち、Colloidのミニライブがあるのは、後半の2回、
最後の回は、昨日Colloidで前夜祭で出てた赤犬のイベント本祭と丸かぶり。
ということで、ワシはワンチャンの3回目に参りましたよ。

思ってた以上に立派な建物。
ちょっと出遅れて、探検する時間なかったけど、
これは、次の機会に時間かけて歩き回ってみよう。

まずは、そのショートフィルムの上映。
昨日からYouTubeでも観られるようになってて、
そのことは、YouTubeの通知で知ってたのだが、
「一発目は、スクリーンで観たい」と我慢していた。

おお!アレンジも新しくなってる!!
フィルムが始まって、いきなりちょっとビックリした。
すごくマクロな映像なのだが、
腕の傷がそのままだったり、綺麗に化粧し過ぎることなく、
なんか「生身の人間」感が、すごく強い。
フィルムが進んでいくごとに、その思いは強まる。
ダンサー二人の体が何度も絡みあったり、離れたり。
すごく身体性の強さを感じる映像。
「この作者はColloidの音楽に、人間を感じてるんやな」と思って、
そうそう!!そうなんよ!!と嬉しくなる。

やや歌詞とダンスがシンクロしすぎの気もしたが、
何度も聴いた曲の新しいアレンジが、
すごく面白かったので、
グイグイ引き込まれて観ていた。
ああパーカッションの使い方が、面白い!!
奄美から出た船が、東南アジアの島々を巡っているようなイメージ。

スクリーンで観ても、Colloidの音楽の迫ってくる感じは、
すごくて、嬉しくなる。
ほんまに早く世界が気づけばいいのに!

ラストの畳み掛けが、さらにすごくなった気がする。
終わり方も、物語的で面白い。
こりゃ、今までのアレンジと比べるもんやないな。
どっちも素晴らしい。

上映後は、監督の笠谷圭見さんと、振り付けの石井則仁さんと
アッコちゃんのトークショー。
アッコちゃん、大丈夫やろか??
全然、大丈夫でした。
ひろちゃんの酔っ払い暴露含め、要所要所で笑い取りつつ、
いろいろおもろい話聞かせてもらいました。
って、なんか参観日の親みたいな気持ちでしたわ。
もちろん、父兄として参観日、行ったことないんやけど。

そうか、このショートフィルムの監督の笠谷圭見さんって、
「地蔵とリピドー」の監督さんやったんや。

「夜の舟」という曲ができた経緯や、
奄美方言の歌詞の意味とかも詳しくわかったし、
このショートフィルムができるまでの紆余曲折も、
興味深かった。
ほんまにこの曲を好きやった人が、
作りたくて作ったフィルムなんやな、と
聴いてて嬉しくなった。

ちなみにこのフィルムで踊ってるお二人は、
この度、めでたく結婚されたそうです。

そして、最後はColloidのミニライブ。
いや「Colloidメンバーによるミニライブ」。
今回は池田さんが都合で参加できなかったのだ。
五人揃わないと、Colloidという名前は使わない。
けど、今回、そういう時に使ってる「DOGU」では、
話がややこしくなる。
という判断のもとのの苦肉の策なんだろう。
Colloidという名前とグループ、そしてメンバーを大切にする
彼女たちの気持ちが伝わってきて、
なんともええ話や。

この日のお客さんは映像畑の人や舞踊畑の人が多かったのか、
ワシの知ってる人の顔は見当たらなかったが、
この「夜の舟」以外の曲でも、
どんどん、客席が熱くなっていってるのが感じられた。
新らしい人、Colloidを聴いたことのない人に、
伝わっていくのが、むっちゃ嬉しい。

やはり「夜の舟」では、一際大きな拍手。
新アレンジだったので、ワシにも新鮮で、
ワシも拍手しまくった。

この日に来た人が、またライブにも来ますように!
そして、知り合いにも、この素晴らしい音楽を紹介して、
どんどん広がって行きますように!

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