祇園宮川町界隈。
先日、1ヶ月ぶり以上に、京都に行ってきた。
旅行でバタバタしてたのもあるけど、
11月下旬〜12月の京都は、紅葉シーズンで、
どこに行ってもすごい人なので、
何か足が向かないのである。
東福寺展ほか、観たい展覧会もいくつか、観逃してしまった。
ワシの人混み嫌いも、ほんま困ったもんである。
けど、行ってみると、やはり京都の紅葉は、
町に溶け込んで素晴らしく、
「やっぱり行っとくべきやったなあ」思ってしまうのであった。
まず行ったのは、祇園宮川町。
何かで見て、気になってたカレー屋さん、
curry&tempura koisus に向かう。
宮川町の町屋をベースにした和風で、ええ感じの店内。
気になってたのは、ここの器。
なんと寿司桶がベースになってるのだ。
店名も反対から読むと、、。
そうとう寿司桶にこだわりがあるのだな。
カレーはスパイスカレーとして普通に美味しかったのだが、
寿司桶には、見た目以上の意味は見出せなかった。
カレーをお茶碗に持って、出汁をかけて食う食い方は、
けっこう気に入った。
天ぷらは、サクサクで、美味しかった。
次は岡崎公園に行って展覧会の梯子をするつもりだったのだが、
せっかくなので、近所の京都ゑびす神社、善居庵、建仁寺を散歩する。
ちょっとだけやけど、秋の京都を味わえて、満足。
さあ、岡崎公園に向かうか。
バス停の前は、南座。
顔見世興行も始まってて、京都はすっかり師走の装いだ。