OSAKAクッ!ダラナ庄助祭り@大正タグボート。

先日の日曜は、大正タグボートで「OSAKA クッ!ダラナ庄助祭り」。

2011年の東日本大震災を契機に、福島県の「クッ!ダラナ庄助祭り」に呼応する形で、
「大阪にも福島あるやん」と始まった祭りなのだが、
諸般の事情今年は大正区で開催。
そして、集まった投げ銭は、橋の下世界音楽祭を通じて、
主に「能登地震支援活動寄付金」への支援に当てられるらしい。
「楽しく騒いで、被災地支援」、すごくええと思います。

大正区は沖縄系の人の多い町で、
JR大正駅の電車到着メロディが「てぃんさぐぬ花」ってくらい、
沖縄色の強い町なので、ワシは何かと情報チェックしてて、
この「タグボート」も当然知ってたのだが、
なんかオシャレな映えスポットっぽくて、来たことはなかった。
なので会場で迷ってると、頭上から「橋本さ〜〜ん!」の声。
田渕徹くん、ケーゴくん、グラサンズのメンバーや。
助かった!
けど、あいつら、出番後半やのに、始まる前から来てるんやな。
またバスバス、飲むつもりやな。

今回は、なんと、トップバッターにギターパンダさん。
豪華なスタートやな。
今回の会場は、昔でいう屋台村みたいな、
いくつかの飲食店の間にある、イートインスペースで、
どの店から買ってきてもええ、というスタイルで、
休日のお昼時なので、一般のお客さんも、けっこういてはる。
子ども連れも多かったんで、このタイミングでのパンダさんの登場、
良かったかもしれん。

ワシの近くに座ってた子どもさん、
山川のりをさんになった途端、帰られた(笑)
大丈夫?夢、裏切られませんでしたか〜〜?

「中庭のヘビイチゴ 」はほんまに、響く歌やなあ。
ワシにもあるんやけど、けっこう同じようなチクリと刺す経験が
ある人、おるんやないやろうか。
もう今や遭うことも叶わない昔の友だちに、
この歌を聴くたびに、心の中で詫びを入れる。

のりをさんのライブ観るの久しぶりだったので、
聴いたことのない曲、いろいろ聴けた。
今の世の中や、コロナのことで、いろいろ考えはったんやろうなあ。
のりをさんのライブって、おもしろさやエンターテイメント性に、
目と耳を奪われてしまうけど、
今の時代、なかなかないくらい社会的なことに、きちんと向き合ってる、
マジなロックンローラーなんよねー。

そして、「クッ!ダラナ」初登場のHillAndon。
この休憩時間に、壁が取り払われた。
ふ〜〜ん!こんな感じで、全部外せるんや。
ステージの背景に川が広がる。
で、HillAndon、なんかミシシッピみたい。

こんなに昼間で、野外、「合うやろか?」思ってたけど、
意外に合ってっる気がするなあ。
川の見えるこのステージやから、余計に、なんかな?

なんかHillAndonが歓声受けてるのって、嬉しくなるなあ。
久しぶりやけど、康次郎くん、ボーカルのキレがさらに増しとる。
と言うか、このバンド全体が、また進化してるわ〜。
若いってすごいなあ。ますますかっこええ。
音が研ぎ澄まされて、無駄なもんがなく、まっすぐグルーヴに向かってる。
つまりバンド全体も、キレが増して、余計グルーヴィーになってる気がする。
むちゃくちゃ踊りたなる。

考えたら、こんな昼間に観るの、初めてかも。
まさにHillAndon!
今回は会場の条件でドラムレスやったんやけど、
よくHillAndonで叩いてる鶴田くんが、
「俺、このバンド、ドラムレスの方が好きなんすよ」
言いながら、むちゃくちゃ楽しそうに聴いてたのが、ええ感じやった。
ほんまに、このバンドを愛してるんやろなあ。

休憩時間にかかる音楽もええなあ、思ってたら、
DJがすうじぃくん。
すうじぃくん、今日、2回出番あるのに。
大忙しやな。

続いて自ら「踊れる曲が一曲もない」と言う伊藤せい子ちゃん。
クッダラナのスタート時点の精神に戻って、
放射能のことを歌った高田渡さんの「鮪に鰯」から。
そやった!そういうイベントやった!さすがやな、せいちゃん。

ソロは久しぶりやなあ。
夕凪とはまた違う、ゆっくり胸に入って来て、
ふわりと心に着地する感じ。

「場所」も、ミーワムーラのムラさんからのメールを思い出して、
家を喪失する悲しみを歌った曲やから、、というMCから歌い始める。
せいちゃん、ええぞ!
あの、荒野のようになった、
震災後の神戸や東北や、熊本や、今年の能登の風景が、浮かんでくる。
新曲は「喫煙所」わははは!ええぞー!

さて、DJ、人に任せて、
あうんさん・すぅじぃくんの出番。

「雨がっぱイソジン」に「買い物ブギ」入りの河内音頭!
ええなー!攻めてるなあ!

おお!去年亡くなったおくむらひでまろさんの曲!
なんかすぅじぃらしいなあー。

おや?HillAndonの二人の強力バックアップ!
こういう意外な組み合わせが観られるのが、フェスのええとこやねえ。

さすが、すぅじぃ!他力本願!(笑)
あ、誉め言葉っすよ。
自分を知らんとほんまの他力本願、できませんからねー。
おお!ほんで、めっちゃいい!
最後はむちゃくちゃ盛り上げる。
さすが、エンターテナー!すぅじぃ!!

そして、良元優作くん。
この日は珍しく、立ちで。

なんか、この雑多な中でやってるの、すげー似合う。
雑音も含めて音楽として、めっちゃ入ってくる。

あ、そういえば、客席に元ブルーモンクのマスター来てはった。
お会いするの、久しぶりやったなあ。
ワシの顔、覚えててくれてはって、嬉しかったですわ〜。

久しぶりの「ハーメルンの笛」、どんどん良くなっていく曲やなあ、
と改めて思う。
けっこうたくさんの人が「負けへんで」叫んでて、たいへん嬉しい。
「負けへんで、連続10回!」冗談かおもったら、ほんまにやった。
しかも、数、よー数えられんかったんか、
実際は14回くらいやってた(笑)

「道間違える」途中でやめて「銭湯の歌」も途中でやめて「たんぽぽと太陽」(笑)

気まぐれはいつも通りやけど、この日はなんかロックな優作くんでした。
最前列に陣取った息子さん、体揺れながら乗ってはったのが可愛かったなあ。

カニコーセンくん、なんで市原悦子から(笑)
ほんで「あら塩」。
攻めるなあ(笑)

カニくんのこと、知らん人も多かったんで、
初めはキョトンとしてる感じの人もいてはった。

おおお!そういうひとたちも含めて「自分天国」、めっちゃ受けてる!
いつの間にか、手を回してる人、多数!
(ま、ほとんど関係者でしたが)

「曲がでけへん」て新曲、なんかすごい発想やなあ。

ワシ、最近カニくんの中で、一番期待してるのが「光輪」。
ほんまええ歌やし、カニくんに合ってる。
あ、すぅじぃ、陰でウドべ伴奏してる(笑)
ほんまこの日は、よう働いてはった。

ざわついてた場内が「光輪」と「酔いがさめたらうちに帰ろう」で、
グッとカニくん向いた気がした。
のに、またやった「また会う日まで」尻取り(笑)
観客できてた立山青くんまで、引っ張り出されてる。
これ、いつかおもろくなるんやろか。

そして、グラサンズ。
ウォームアップの酒、やり過ぎてないか、ちょっと心配。

ええ!グラサンズって、こんな人気あったんか?
始まる前から、ステージ前に人だかり!
ジュンジュンは暴走気味やけど、
音は、シャッキリしとる!なんかええぞ。

アッキーの律儀なベースが、全体引き締めてる気がする。
コーちゃんのマンドリンて、けっこうリズムも、やってるんやなあー。
社長のフィドルもええし、さえっちゃんの鍵盤も泣かすし、
ほんま、ええバンドなんよね。
ちゃんとやれば(笑)

「鉄格子の月」、最高やったけと、ジュンジュン、壊れ過ぎ!(笑)

まあグラサンズらしくてええんやけど、
ジュンジュンは、まだ出番あるやんか。
大丈夫か?

やっぱりグラサンズは盛り上がるなあ。
こういう祭りには、欠かせん存在やなあ。

お!ちょっと長いけど、
去年の年末行き損ねた「ああ素晴らしき音楽祭」の動画見つけた。
現メンバーでのグラサンズの動画、他に見つからなかったんで、
貼っておきますね。

キチュウくんは、安定の盛り上げ。
お客さん、どんどん盛り上がってきてる。

すうじぃと、いろいろ話しながら聴かせて頂く。
すうじぃのキチュウくん話がおもろかったなあ。

あれ、知らん間に達郎くんが手伝ってるやんか(笑)
達郎くんのギターソロが、やばいくらいにかっこよかったわ〜。

気がつくと、夕暮れ時。
この日の残照。

やっぱりワシには似合わんオシャレな場所ですなあ。

そしてトリはアンモニアンズ。
実はワシ、初アンモニアンズ!
ずっと観たかったんやけど、タイミングが合わんかったんよね〜。
楽しみー。
この日はドラムレスだったけど、
KTRくんが自作のミニドラム、持ち込んでた。
これはOKらしい。

リハから、カニくん「悪い音してますねー」(笑)
グラサンズから酔っ払ってたジュンジュン、なんとかステージ立ってる。
「シド・ビシャスみたい!」とはカニくん評。
明らかに言いすぎやろ(笑)

おお!ジュンジュンも歌うんや!
なんかこのバンド、ガレージ臭がすげえ!
ワシの好きな音してる。気持ちええわあ!!

おお!今度はすぅじぃがボーカル。
そーゆーバンドなんやな。
ええなあ、見苦しいくらいの初期衝動、
却って爽快!

どうしよう。
生まれて初めて、KTRが少しかっこよく思えてる。

もちろん、アンドーも歌う。
めっちゃ気持ちよさそうに歌う。
アンちゃんのギターも、
なんか本能そのものって感じでええ。
けど、やっぱりたこさんでの
アンちゃんも観たいわあ。

なんかもう誰が歌ってんだか、
メンバー何人なんだか、わからんような状態なんやけど、
気持ちええから、全肯定。

「楽器鳴らすのが楽しい」
「歌うと、もっと楽しい」
「楽器も歌も上手くなると、さらに楽しい」
ほんまにシンプルな動機を感じる。
音楽の楽しさの原点やなあ。

アンコールもすげえ盛り上がって、
「さすがトリ」!
今年も「OSAKA クッ!ダラナ庄助祭り」、大盛況でございました。
投げ銭もたくさん集まってますように!

「体力余ってたら、ライブ梯子しよう」と思ってたワシが、
やっぱり甘かったなあ。
全部絞り出されてしもて、
地下鉄南森町の駅、もう少しで乗り過ごすくらいの、
空っぽぶりでございました。
まだ8時過ぎくらいやったと思うんやけど。

どんな形であれ、ずっと続いていって、
少しでも困ってる人の役に立てる祭りでありますように。

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