手島先生に教わりに久しぶりの福岡②(5/11)イベント本番の日。

さて、土曜はイベント本番の日。
前日は泥酔してたけど、イベントの開始が昼からだったので、
ぐっすりは寝れて、シャワー浴びて会場の「キース・フラック」に向かう。
親富孝通りかあ、懐かしいなあ。
けど、キースフラックってのは知らんかったなあ。
新しいお店かなあ。
と思いながら行くと、
あれ?ここって、ドラムロゴスと、ドラムビーワンの間の路地?
しかもすげえおもろい感じの昔からありそうなビル。
入口にカンゾンくんがいるから、ここに間違いない、とホッとする。
カンゾンくん、二日続けてありがとう!

後から調べると、30年以上前からあるお店らしい。
なんで福岡に住んでる時、知らんかったんやろう。
なんかこのビル自体、有名らしくて、
平井さんが記事を教えてくれた。
マジックスクエアビル(福岡市中央区)

入口には、赤松さんからの花。
赤松さん、やるなあ〜〜。

会場の2階への階段、あ!なんか昔ながらのライヴハウスの匂いがする!
懐かしい!
ああ〜〜ほんまになんで知らんかったんやろう。

会場に着くと、手島さんはもちろん、懐かしい顔がいっぱい。
あ!春高さん!西畑さん!占部さん!!
お〜〜志自岐さん!松田くんも来たー!
なんだか、もうイベントとかええから、
このメンツで飲みたい気分やなあ。
まだ昨日の酒残ってて、飲む気になれないけど。。

とか、ゆーてる間に、オカケンの司会でイベントが始まる。
どうやら、ほんまに手島さんがどうやってコピーライターになったか、
から始まって、手島さんのコピー史を紐解くようだ。
割と、マジなイベントやったんやな。

けど、そこは、手島さん、
上手く笑いも盛り込むので、
話が硬くなり過ぎることはない。
と言うか、この人、ほんまにおもろいなあ。
ワシ、手島さんと仕事の話、ほとんどしたことなかったようで、
ほぼ初めて聞く話ばかり。
業界に入った時の会社の方も出てきて、
たぶん、まだ毛のあった若かりし頃の手島裕司が、
ほぼ、誰の手解きも受けず、
のたうち回りながらも、仕事に馴染んで行く様子が想像できて、
かなり面白い。
けど、コピーライターなりたての頃からの広告も、
ちゃんとしてて、広告としてもええし、コピーは強い。

なるほどなあ、と思ったのは、
最初からずっとワシの知ってる手島さんやった部分と、
いろんな人や仕事と出会って、変わっていく部分とがあって、
それが合わさって今の手島さんになって行くんやなあ、というのが、見えたこと。

いろんな会社も通過してきてはるし、
少しだけ東京行ったりも、フリーにもなったりしてはるけど、
全部が、今の手島さんを作るのに必要なパーツやったんやろなあ。
一番長くいた利助オフィス、そこを辞めたことも含め、
遠回りしてるところはひとつもない。
と言うか、少しくらい遠回りに見えても、
それを全部、自分を作る糧にして行かはったんやろなあ。
ええ話、聞けました。

休憩の後からは、西畑さん、春高さんも登場。

春高さん、悪い顔してるなあ!(笑)
これはあの話暴露しようとしてたときか。
手島さん、必死で止めたので、暴露までは至らずに。
ほんで、春高さんとの仕事も、西畑さんとの仕事も、
すごくクオリティが高い。
で、春高さんとやる時、西畑さんとやる時で、
手島さんのスタンスが違うのもわかる。
器用な人ってことなのか、
長い付き合いなので、
それぞれにポジションが定まっていったのか。
だけど、ひとつひとつの仕事が、
手島さんの新しい面を拓いてるように思えたのは、素晴らしいことやなあ、思った。

お!途中で入って来はったのは、中村聖子さん!
むちゃくちゃ久しぶりでございます!
FCC(福岡コピーライターズクラブ)のラジオ部門では、
手島さんの独壇場らしいが、
手島さんが敵わないと思うラジオの名手が門田陽さんと聖子さんらしく、
この日、来られなかった門田さんのおもろいメッセージに続いて、
聖子さんが登壇。

ああ、この二人が並んで座ってるだけで、
なんだか、喉を熱いもんが流れ落ちてくる気がした。
もう毎日が楽しくてたまらなかった福岡の日々を思い出した。

大阪では、他の代理店のクリエイティブの人なんて、
名前知ってて、競合のとき、クライアントで見かけるくらいの関係だったのに、
福岡来て、ほぼすべての代理店に知り合いができたことに驚いたけど、
今考えると、あれも手島さんが、代理店とは違う立場で、
間に入って触媒みたいな役割してはったからかもなあ。
ワシ、手島さんおらんかったら、
あんなには福岡で知り合いできなかったやろうし、
あんな楽しい時間は過ごせなかったやろなあ。

ここで、コピーのイベントは一旦終了。
ほんまに勉強にもなったし、
いろいろ思い出すこともあって、
嬉しい時間でした。
関係者の皆さん、ありがとうございます。

さて、ここからは、手島さんのライブ・ステージ。
弾き語りが始まります。
なんや、その流れ(笑)

渋いブルースに続いては、The Endさんの「ダンボールおじさん」、
大谷氏の「バントの構え」、カニコーセンくんの「粗塩」、
タートルアイランドの「ホームラン音頭」。
ほぼ、ワシがお勧めした曲やないか!!(笑)
けど、ワシの中で手島裕司株、爆上がりした後やったんで、
「あの手島裕司に影響与えてる」ってことが、ちょっと誇らしい気持ちに(笑)

けど、さすがの選曲です。
ウケ狙いやなく、ちゃんと自分の性格や生き方や、
仕事でのポジションなどと向き合った曲を選んではります。
手島さんがそう思う曲を紹介できたことは、ほんまに誇らしいですわ〜。

ありゃりゃ、粗塩のタイミングでステージから呼ばれてしまった。
恥ずかしい〜〜!人前で歌うのなんて、いつ以来か!
めちゃくちゃ恥ずかしかったんやけど、
恥ずかしがってるのは、余計かっこ悪いので、
声枯らすくらいの勢いで歌いましたよ。
けど、リハとかやってたら、余計歌えなかったやろなあ。
ぶっつけ、無茶振り感謝っす。

かんぞんくんが写真撮っててくれたので、
追加します。動画まで!
(20240514記)

せっかくなんで、オリジナルの音源も、あげときますね。

最後は、手島さん、そして司会のオカケン二人の育ての親みたいな、
法華津さんのスピーチ。

二人とも、いまだに頭の上がらん感じ、おもろかったです。
そして短く的確なスピーチ。
さすがです!

終了後、なんとなく余韻を楽しんでると、
西畑さんにお誘いを受けて、
二次会までの間、近くの中華料理「呉朝明」に。
メンバーは、西畑さん、春高さん、聖子さんの登壇トリオに、
演出の藤田淳一さんと、
ワシなんかが加えてもらうのが申し訳ないほどのスター軍団。 

けど、何食っても美味しくて、感激。
ああ、ここも福岡住んでる時に知ってたかった!

スター軍団との話も楽しかったなあ。
そろそろ春高さんの言動が怪しくなって来たぞ(笑)
二次会に移動しましょう。

この明るさで19:19。
福岡来て嬉しいことのひとつやなあ。

二次会会場は、前の日も行ったスゴロクモーター
この日に来るのはわかってたんやけど、
「二次会で初めて行く」ってのが、なんか違う気がしたので、
前の日に行ってたのであった。

場所変わったとはいえ、やはりスゴロクは、ホーム感あるなあ!!
もう話が楽しくて、いつまでも終わってほしくない気がする。
昨日、あんなに飲んだのに、酒がスルスル入って行く。
最近のワシには珍しい。
酒の量まで、あの頃に戻ったような気がする。

利助の名コンビ、手島さんと鳥居さんの熱い抱擁。

そして、鳥居さんの息子(ほんまに鳥居さんの息子さん?と思うくらい男前)に
三人で写真撮ってもらう。

なんかこの三人でまた会えてることが嬉しい。
10年以上前かなあ、三人で、沖縄の海中道路ドライブしたり、
明るいうちから久茂地で飲み散らかしたりしたなあ。

この写真もかんぞんくん提供。

結局、この日も、ワシは一人でニューアルバムに寄って泥酔。
まあ、博多の行きたい店三軒、全部行けたので、後悔は微塵もなし。
ほんま、二日続けてええ夜、過ごさせて頂きました。

福岡の皆さん、ありがとうございました。
お世話になりました。

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