夢野カブ(O.A/真鍋大樹)@Bar303。

昨日は、家からチャリで5分とかからん、Bar303に。
めっちゃ近いし、行こう行こうと思ってたのに、
開店4年くらいで、やっと来れた、木村俊章さんのお店。

まずは、初めての真鍋太樹さん。謎のゲームから始まる(笑)
ライブ前の余興かと思ったら、それが全部でしたわー。
わはははは!
「アルゲーム」、苦笑いの渦!
なのに、まったく折れない、鋼の心!
ネタは、それほど、おもろないけど、
人間は、無茶苦茶おもろい。
う〜〜む、もしかしたら新しいのか?
ある意味パンクな気さえする。
ワシは、なんかの罠にハマったのだろうか。

そして、やっと大阪で観れた夢野カブさん。

おお!いきなりザ・バンドの「ウエイト」から始まった。
歌詞はカブさん訳かな?
なんか嬉しいなあ。

カブさんの音は、男っぽくて汗臭いのに、
どこか爽やかなイメージがある。
埃まみれで肉体労働してるのに、
なんかすごく目が澄んでるヤツって感じかな。

信じてるものに対して、迷いがないんやろうな。
信じてると言っても、ただ盲目的に信じてるってことではなく、
苦しい体験をいくつも乗り越えて、揉まれまくって、
守り抜いて来た、筋金入りの信念なのだろう。
もちろん、その裏には、苦労や哀しみがある。
だから、ときどき、胸に差し込んでくるような痛みも感じるのだろう。

おお「レデプションソング」!
始まる前にボブ・マーリーの映画の話してたからかな?
だったら嬉しいな。
他の選曲も、ワシの好きな曲が多いんよなー。
そのええ曲を、ほぼ全部、カブさんの言葉で歌ってる。
歌詞は訳ではなく、オリジナルの歌詞やったりもするけど、
元の歌に流れてる精神は、ちゃんと踏襲しつつも、
カブさんなりの解釈をしてる気がする。
素晴らしい。

あ!来た!
なんか二人で歌ってるみたいに聴こえる!
倍音が聴こえてるのか?
ワシの好きな歌い手さんは、
これを感じる時が、何度かある。
モアリズムの「笑う花」、歌ってはるときのことでした。

ラストの大曲、初めて聴くかなあ、
なんか初期のピンクフロイドみたいな、サイケ感。
ギターの高音繰り返しも気持ちええ。
トリップしそうになる。
ワシ、この曲、めっちゃ好きやわあ!
そういえば、シド・バレットの映画もうすぐ。
楽しみ。

アンコールは、「素晴らしきこの世界」、
あ!この歌詞はモリトバージョンか?
なんか東天満が栄町と繋がってる気がして、
嬉しい!

終わってからのトークも最高に楽しかった!
カブさんと朝ドラ話で盛り上がる。
特に、今再放送中の「ちゅらさん」で、
話が止まらなくなる。
えりぃと文也を見守る、城ノ内真理亜さんを演じる菅野美穂さんの
笑いながらの涙のシーンが一番!という意見が一致して、めっちゃ嬉しかった(笑)
こんな話で、大盛り上がりする還暦過ぎのおっさん二人(笑)

木村俊章さんも巻き込んで、
木村さんのお父さん、木村充揮さんの話、
真鍋大樹さんの面白さでも、盛り上がる。

途中、家に忘れたフライヤーを取りに帰り、皆さんに配り、
家に着いた途端、そのフライヤーを店に忘れてたことを思い出し、また取りに戻る。
都合、3往復してもた。
家が近いからって、安心して飲み過ぎたんやろな。
ほんま、楽しい夜でした。
カブさん、真鍋さん、木村俊章さん、皆さん、
ありがとうございました!

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