映画二本立て「ビル・エヴァンス」「新聞記者」。

観たい映画両方やってる映画館が
本日サービスデーだったんで、
「勝手に映画の日」にして、
空中庭園とこのシネリーブルに。

一本目はジャズピアニスト、
ビル・エヴァンスの伝記ドキュメンタリー映画

お薬で大変なって亡くなったのは知ってたけど、
いやあ、こんな壮絶な人生やったんすなー。
ほんの一部を言うと、
大切な人が相次いで自殺、とか、
お薬に走る理由もわかるなあ。
て、お薬はその前からだったみたいやけど。
まあ、だからこそ、あのピアノは、
あんなに情感があって、
流し聴きできないほど、
心に入ってくるんかもしれないなあ。
とは言え、まっ暗い場所でええ音楽、
フリスクがしがし噛んで観てたけど、
やはりワシ、何度か落ちかけました。

間、40分くらいしかなかったので、
しゃらくさくて嫌いやけど、
地下の滝見小路行って、
きじ」で豚玉を食す。
あ、しゃらくさいのは滝見小路ね。
きじは、ええお店です。

で、2本目は、こないだ主戦場観た話あげたら、
松田くんや鶴田さんなど、
福岡勢から猛プッシュされた「新聞記者」を。

これ、まんま現政権が巻き起こした
四国の方の学校の話をモチーフにしてるんやけど、
現実とめっちゃ符合してて、
おまけに、ただお友だちに便宜図っただけやなく、
生物兵器製造って目的にまで拡大してて、
(拡大じゃないかも?)、
よーやった!!と制作陣に拍手送りたくなった。
主演のひとりが松坂桃李さんなんで、
若い子がただのフィクションではなく、
現実にニアリーイコールな話をとして
観てくれたらええな。
おもろかったのは、本編始まる前のCMタイムで、
映画の予告編に似せたのん始まって、
なんやろ?と思ったら、幸福実現党のCMで、
客席全体が「なんやそれ!」の落胆の声に、
包まれたことでした。
幸福実現党さん、この映画でのCMは
完全に逆効果ですよ。

終わると天気予報通り、かなりの雨降り。
京都アバンギルドで今晩ある
良元優作さんとパックワントリオの
ライブ、行くかどうか迷ってたんだが、
帰り、さらに激しくなってたらしんどいな、
と、福島の美味しいと評判のパン屋さんに寄って、
東西線で帰路に着く。

パックワントリオ、観たかったけど、
またの機会にいたします。

両方「観てよかった」のオススメ映画でございます。

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