ビフォーアフター。
一ヶ月ほど前、テーブルに肘を着くと、
なんか右肘に硬めのスポンジみたいなものが当たった気がした。
「なんやろ?」と肘をどけても何もない。
「変やな?」と思いながら、再び肘をつくと、同じ感触。
さすってみると、ワシの右肘に五百円玉より、
やや大きいくらいのコブみたいなもんがある。
押してみると、ちょっと柔らかいゴムボールみたいな感触。
そのうち治るかも、と放置しておくが、
一週間経っても、小さくなるどころか、
だんだん大きくなってきてる気がする。
仕方なく、かかりつけの整形外科に行くと、
滑液包という、衝撃を吸収する袋が圧迫とかで炎症を起こしてる
滑液包炎というものであろうと診断される。
自然と治ることも多いということで、
「二週間後、治ってなかったらまた来てください」と言われる。
二週間後は、沖縄に旅行中だったが、
一向に萎む気配がない。
三週間経った今日、もう一度外科に行くと、
「では抜きましょう。」とあっという間の処置。
注射器で、溜まった液体を抜き、
炎症止めの薬を入れる。
抜いた液体はほとんどが血、量にして10mlあった。
「けっこうありましたね。これは抜かないと仕方なかったね」
ということでした。
まだ少し、痛いけど、ゴムボールみたいなのなしで、
肘をつけるのは、楽チンでございます。
写真は「1枚目:ビフォア」「2枚目:アフター」です。